商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 大和書房 |
| 発売年月日 | 2026/02/18 |
| JAN | 9784479798446 |
- 書籍
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資本主義と、生きていく。
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資本主義と、生きていく。
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【ゴールなき拡張】 ー 「常に成長を続けなければならない」という教え ー 「現状維持では後退しているも同然」というよくわからない理論がまかり通っています。現状を維持することだけでもすばらしいことだと思うのですが、今の資本主義ではこれはよくないし、認められないことと扱われます。 ...
【ゴールなき拡張】 ー 「常に成長を続けなければならない」という教え ー 「現状維持では後退しているも同然」というよくわからない理論がまかり通っています。現状を維持することだけでもすばらしいことだと思うのですが、今の資本主義ではこれはよくないし、認められないことと扱われます。 このまま成長拡大を追い求めて、最終的にはどうなることを目的としているのかよくわかりません。 どこまで拡張すればゴールになるのでしょうか? 先が見えないことに不安を感じます。 ー 苦しい労働 - 定義として「労働は苦しいもの」です。 中世以前の労働は奴隷が行う卑しい行為であったのですが、労働はいつのまにか当たり前に行う行為になっています。 「働かざるもの食うべからず」が沁みついています。労働をしない者は「悪」のようになっていますが、つらい労働をしなくても暮らしていけるのであれば、わざわざ労働をする必要はないと考えます。 例えば、AIやロボットが労働を担ってくれるのであれば、人が労働する必要はありません。 「はたらく」はまわりにいる人、傍(はた)を楽(らく)にするというすばらしい精神のように語られますが、とんでもないこじつけに感じます。奴隷制度時代にこんな考えはありませんし、言葉から日本人にしか通じない意味になります。 苦しいものを労働と呼び、苦しくない労働は「労働」とは呼びません。現在にその言葉が存在しないので表現がむずかしいですが、「自ら進んでする労働」「楽しくて仕方がない労働」「寝る間を惜しんででもしたい労働」になるでしょう。 わたしは勝手に「好事」(こうごと)と呼んでいます。 好事であればいくら働いてもうつ病になることもなければ、過労死することもありません。食事をすることも忘れ、寝ることも惜しみながら、まさに寝食を忘れて働くこともできます。 ー 時は繰り返す - つい300年ほど前まで時は「繰り返すもの」でした。 おじいさんが通った人生を孫も同じように繰り返す。生活スタイルが変化することも、周りの風景も変わることはありませんでした。 資本主義が広がり始めると、時はループするものではなく一方向の直線を描き始め、さらに右側が急上昇するカーブを描くようになりました。 10年ひと昔と言われていましたが、いまでは加速して5年ひと昔です。5年も経てばまわりに存在する物体が変わっています。まわりの風景も変わっています。同じことを繰り返すことはありません。 ー 価値を生み出す労働 - 物々交換であれ、お金を介した商品の交換であれ、基本的には等価交換になりますj。しかし、労働だけが付加価値を生み出します。 資本家は労働者にできるだけ労働をしてほしい。労働すればするほど価値が増殖するからです。増殖した価値を資本家は吸い取ることができます。さらに、資本家が有利なのは労働者から買い取る労働力を固定費として扱うことができることです。残業をしてもらうとその分お金を払う必要があるのですが、生み出す付加価値に比べれば残業代など大した金額ではなく、固定費として扱える範囲です。 この資本家側の搾取の流れを防止するためには、生み出す価値以上に賃金を払うシステムにする必要があります。こうなれば資本家も働かせ方を考えざる負えなくなると思います。生み出す価値分の賃金となると、給料はおおよそ今の5倍となります。 ー 欲望の拡張 - 資本主義の欲望は留まることを知らず拡張しています。 自国の発展にはじまり、自国が飽和すると世界中を支配する植民地時代、新興国の発展、国などの物理的な世界に限界を感じたら、兌換紙幣をつくり、さらにお金をデジタル化して物質にしばられない金融市場を創り出しました。 今現在は通貨、音楽、映像、SNS、バーチャル、AIなどあらゆるものがデジタルの世界です。物理的制限を無くし、無限に広がることができる空間を創り上げています。この空間が飽和するまでしばらく膨張を続けることになります。 では、この拡張はどこまで行けば終わりを迎えるのでしょうか? いつまでも右肩上がりでしかも加速度的急こう配を描く拡張が永遠に続くとは思えません。
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最後まで読んで「資本主義と、生きていく」というタイトルがしっくりきました。歴史や公民、倫理など社会科で学ぶ内容が現在にも連綿と繋がっていることがよくわかる良書でした。
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資本主義社会の構造を学んで、距離のとり方を考える…といった内容。 “真の欲求”と”偽の欲求”の区別がつかない時があるので気をつけようと思った。
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