商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | SBクリエイティブ |
| 発売年月日 | 2025/11/06 |
| JAN | 9784815633363 |
- 書籍
- 新書
読書する脳
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読書する脳
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商品レビュー
4.1
90件のお客様レビュー
筆者は、情報過多の時代を生きていく中では「得られる情報の量」ではなく「情報の質を見極める力」が求められており、紙媒体による読書の重要性が見直されるべきだと言います。 紙の本ならではの特徴である、記憶と結びつく「手がかり」が、内容とページの位置を自然に頭に残らせると言っています...
筆者は、情報過多の時代を生きていく中では「得られる情報の量」ではなく「情報の質を見極める力」が求められており、紙媒体による読書の重要性が見直されるべきだと言います。 紙の本ならではの特徴である、記憶と結びつく「手がかり」が、内容とページの位置を自然に頭に残らせると言っています。 なので、難しい本ほど「紙」で読むと、紙の「物理的特性」が情報摂取に有効なのだそうです。 また、漢字は、意味を表わす「表意文字」であり、読むときには音を経由しなくても文字の意味やイメージに直接アクセスでき、そのとき脳は左脳だけでなく右脳も活性化されるそうです。さらに、表音文字であるひらがななどとの二刀流で、短時間での正確な理解が可能になっているとのことです。 わたしは、紙の本以外に、電子書籍も使いますし、音声書籍も使います。しかし、特に音声書籍の場合は同音異義語があるので、耳だけではどの漢字が用いられているか(特に人名など)が分からず、文字で確認したくなります。 その時は、電子書籍より紙の本の方が、全体の中での位置が物理的に探しやすいので便利です。ブクログにレビューを書く際にも、漢字が分からないと登場人物の名前が書けません。 本書は、日常の読書で感じていることを脳科学の成果として確認できることに価値があるように思います。 わたしとしては、せっかく電子や音声という選択肢が広がっている時代なのですから、それらの特性を理解した上で生活に取り入れていけば良いのではないかと思っています。 紙・電子・音声へのアクセスを柔軟に行うことが、さらに脳の活性化につながるのではないでしょうか。 どんどん読みましょう、そしてどんどんレビューしましょう、ね♡ 〔作品紹介・あらすじ〕 ★★★発売即重版決定!!★★★ 本を読む人の頭の中で、一体何が起きている? 読書だけが私たちの脳にもたらす能力を科学的に解き明かす。 ▼本書で解説している、読書と脳についての謎 ・なぜ「紙の本」で読んだ内容は記憶に残りやすい? ・読書によって「頭が良くなる」のはなぜ? ・漢字と仮名が混ざった文章を、脳はどうやって理解している? ・読書中に、内容と関係のないことを考えてしまうのはなぜ? ・「快読」「精読」「音読」の科学的な使い分けとは? ・読書のモチベーションを上げる科学的な方法とは? など多数。 「最近、なんだか集中力が続かない」「スマホばかり見て、いつも少し脳が疲れている気がする」 今、情報過多とデジタル化の波によって、脳は常に疲弊しています。 本書は、そんな時代に読書だけが私たちにもたらすものを、脳科学の視点から解説します。 読書好きの方、読書の持つ科学的な力を知りたい方は必読の一冊。
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紙で読む本の方が頭が疲れないという自覚があったので気になって本書を手に取った。また、動画でも紹介されて視聴したが、良くも悪くも動画内でキーポイントは全て話されていたので買って読んだ意味は…?と正直思う。とはいえ、研究者にありがちな堅苦しい言い回しがなく、一文一文が明瞭で非常に読み...
紙で読む本の方が頭が疲れないという自覚があったので気になって本書を手に取った。また、動画でも紹介されて視聴したが、良くも悪くも動画内でキーポイントは全て話されていたので買って読んだ意味は…?と正直思う。とはいえ、研究者にありがちな堅苦しい言い回しがなく、一文一文が明瞭で非常に読みやすかった。自分が紙の本で感じている利点を大体言語化していたのでほぼ肯定しかない。筆者は「本を買って読むな」を家訓にされているようだが、ご自身が買って読まれる側であることは意識しているのだろうか…?千円ちょっととはいえ物価高の時代こちらとしては決して安い買い物ではないので、その発言がちょっとノイズになった。
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【目次】 第1章 読書の今をひもとく データで見る「読まない時代」の現実 第2章 読書がもたらす脳科学的メリット 第3章 文字と言語処理の脳メカニズム 第4章 認知バイアスとセルフトーク 自分を操る脳のしかけ 第5章 脳が喜ぶ読書術 第6章 読書がもたらす共感力と社会性 【感想】...
【目次】 第1章 読書の今をひもとく データで見る「読まない時代」の現実 第2章 読書がもたらす脳科学的メリット 第3章 文字と言語処理の脳メカニズム 第4章 認知バイアスとセルフトーク 自分を操る脳のしかけ 第5章 脳が喜ぶ読書術 第6章 読書がもたらす共感力と社会性 【感想】 神経生理学や生物物理学を専門とする先生が執筆されています。各章まとめがあり、ざっと一読した後、まとめを読み直すと、理解が深まるような気がしました。 第1章では、読書の今に関する分析や考察がなされています。私たちは、スマホによる情報過多により、じっくり本を読む機会を失っているのかもしれません。これからは、紙ほ本で得られる「深い読書体験」を意識的に取り入れ、情報を自分の知恵へと変える力が重要なようです。 第2章では、読書が脳にもたらす効果について紹介されています。読書は、副交感神経を優位にしてストレスの軽減や心身のリラックスを促すそうです。電車の行きは酔ってしまうのでポッドキャストを、帰りはおおむね座れるので読書をするつもりですが、帰りはその日の仕事で気になったことをついついスマホで調べてしまうので、意識的に読書をしていきたいと思います。 第3章では、日本語がどのように脳内で処理されているか説明されていて、日本語というのは特殊で日本語を読むことは自然と多様な領域を使い分けて認知能力を育むことにつながるそうです。しかしながら、都合のよい情報だけを取り入れる、自らの認知に偏りを持つ「認知バイアス」というクセがあり、注意しなければならないようです。また、読書中は心の中で自分自身との会話「セルフトーク」が行われていて、自分自身の認知や感情を大きく左右するとのことです。 第4章では、認知バイアスのしくみを明らかにし、ポジティブセルフトークは報酬系を活性化して自己効力感を高める効果があることを示されています(ネガティブセルフトークはストレス反応を強化)。つまり、自分の思考や感情をうまく調整することで、読書の効果や精神の安定を大幅に向上させることができるということになります。 第5章では、読書法として、「快読」「精読」「音読」の三つそれぞれの効果が示されており、目的や状況に応じて使い分けるのが重要であるとのこと。「快読」はいわゆる読み飛ばしで、脳は広く浅く情報処理を行う。「精読」は深く情報を分析・精緻化する。「音読」は視覚・聴覚・運動感覚を同時に活性化するため、記憶の定着を促す。ただし、読むだけではもったいなく、アウトプットすることが情報の長期定着を促すとあります。 第6章では、読書は共感力や社会性を養うそうで、特にミラーミューロンの働きがそうさせると考察されています。他者の感情や行動を追体験する「代理体験」が重要になるとのことです。 読書によって、それを読んだそれぞれの人が自分だけの本を創造しているそうで、この「創造する読書」を意識して実践していってもらうことが著者の願いです。仕事の忙しさや疲れ、プライベートの状況によって読書できなくなってしまうこともありますが、人生全体として、本書で学んだことを意識して継続的に読書をしていきたいと思います。「読書の素晴らしさ」というものが本書では紹介されていて、読書が何になるのか、つながるのかという単純なものではないと認識でき、脳のためにもよいことなのだと実感することができました。
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