商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2025/11/05 |
| JAN | 9784093867672 |
- 書籍
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最後の一色(上)
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商品レビュー
3.9
78件のお客様レビュー
図書館で予約が多くついている本だったので、内容を全く確認せずに読み始めた。表紙のビジュアルと題名から、戦国期の一色一族が滅亡前に一花咲かせるという、滅びの美学を描いた内容だろうと予想していた。主人公の一色五郎はマイナーな武将で名前くらいしか知らなかったため、正直あまり期待せずに...
図書館で予約が多くついている本だったので、内容を全く確認せずに読み始めた。表紙のビジュアルと題名から、戦国期の一色一族が滅亡前に一花咲かせるという、滅びの美学を描いた内容だろうと予想していた。主人公の一色五郎はマイナーな武将で名前くらいしか知らなかったため、正直あまり期待せずに読み始めたのだが、単なる滅びの美学にとどまらない作品だった。弱小ながらも敵を圧倒する主人公の能力や魅力、弱者が強者を打ち破っていく痛快さ、そして物語全体に壮大な伏線を予感させる構成など、想像以上に面白い一冊だった。時折信長公記などの古文書を引用することで、物語にリアリティが生まれていた。歴史小説でありながら一部の会話に現代語をそのまま挿入する手法は、通常であれば違和感を覚えるが、本書ではむしろ登場人物の細やかな心理描写やドラマ性の演出に一役買っているように感じた。下巻が楽しみである。
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左右の眼の大きさがいびつ、手が異様に長い。 良い!凄く主人公っぽい! 絶対負けないと思わせるカリスマ性がある! ので、読み終わった後の人間味が、増す。
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丹後地方を舞台にした歴史小説と聞き…。上巻は本能寺の変までのお話。 丹後地方を舞台に、怪物の戦いぶりを読めるのかと思ったが、上巻はライバルである長岡忠興のキャラクターの方がわかりやすく、一色五郎はひたすら腹が読めない人物であった。怪物ぶりも冒頭のみで、何やら考えがあるようなのだが...
丹後地方を舞台にした歴史小説と聞き…。上巻は本能寺の変までのお話。 丹後地方を舞台に、怪物の戦いぶりを読めるのかと思ったが、上巻はライバルである長岡忠興のキャラクターの方がわかりやすく、一色五郎はひたすら腹が読めない人物であった。怪物ぶりも冒頭のみで、何やら考えがあるようなのだが、それがなんなのか一切明かされない。後半、妻を娶ったあたりから、吾郎の人間らしさが垣間見える。 歴史小説は苦手であるがとても読みやすく、人物像も軽やかなのでとっつきやすいと思う。解説もほどほどでちょうどいい。 実はこの本の舞台である丹後地方に住んでいるため、現在と過去の姿を照らし合わせながら読む楽しみも味わえた。 下巻で話がどう動くのか、長岡家との関係性はどうなるのか、歴史を知らないからこそ楽しみである。
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