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とどけチャイコフスキー
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とどけチャイコフスキー

中山七里(著者)

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とどけチャイコフスキー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2025/11/07
JAN 9784299073112

とどけチャイコフスキー

¥1,870

商品レビュー

3.7

79件のお客様レビュー

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2026/08/08

主人公の出自が明確になったことも物語の背景も悪くはなかった。 一方で、ミステリ小説と捉えた際には、岬の犯人捜しの推理「消去法」で、その理屈で消去するのは余りにも乱暴な感じがし、ちょっとガッカリした。 とはいえ、無駄に長い小説もある中で、たかだか250P余りで長編小説並みのクオリテ...

主人公の出自が明確になったことも物語の背景も悪くはなかった。 一方で、ミステリ小説と捉えた際には、岬の犯人捜しの推理「消去法」で、その理屈で消去するのは余りにも乱暴な感じがし、ちょっとガッカリした。 とはいえ、無駄に長い小説もある中で、たかだか250P余りで長編小説並みのクオリティを味わえたことには心より感謝。

Posted by ブクログ

2026/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。 岬洋介シリーズの2026年8月現在の最新作。ショパンコンクールの最終選考で競い合ったロシア・モスクワの仲間たちに会うため、岬がロシアを訪れる。そこで発生した密室殺人事件の真相を、岬が解き明かしていく。 本作は密室殺人の謎解きも楽しめるが、それ以上にロシアとウクライナの戦争をテーマにした作品だと感じた。 戦争によって、本来は仲の良かった人たちが敵対せざるを得なくなる。しかし、多くの人の本心は争いたいわけではなく、平和に暮らしたいだけなのだろう。政治や国際情勢によって、人々の人生や人間関係まで大きく揺さぶられてしまう現実が描かれていた。 「戦争は決して良いものではない」ということを、物語を通して強く実感させられた一冊だった。 個人的には、シリーズを通して読んできたこともあり、岬が生徒たちから「ピアノの神様」のような存在として慕われている姿が印象的だった。長く付き合ってきた登場人物だからこそ、成長した姿を見られたようで嬉しく、親近感が湧いた。

Posted by ブクログ

2026/08/01

モスクワ音楽院を舞台にした殺人事件に、ショパンコンクールで岬と競ったヴァレリーが巻き込まれる。真犯人は意外 幕切れはロシアとウクライナの複雑な政治事情と戦争があり、静かな余韻を残す。ロシア警察の横暴さが描かれる。はっきりとは書かれていないが、彼の国では親ロシアでないと生きにくいの...

モスクワ音楽院を舞台にした殺人事件に、ショパンコンクールで岬と競ったヴァレリーが巻き込まれる。真犯人は意外 幕切れはロシアとウクライナの複雑な政治事情と戦争があり、静かな余韻を残す。ロシア警察の横暴さが描かれる。はっきりとは書かれていないが、彼の国では親ロシアでないと生きにくいのだと思いました。岬とヴァレリーがはとこの間柄という隠された出自も興味深かった。

Posted by ブクログ

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