商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/10/08 |
| JAN | 9784065409664 |
- 書籍
- 児童書
少年と悪魔
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少年と悪魔
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
母親が恋人の大金を持って逃げ出した 母親の行方はわからず恋人の要と一緒にいることとなった一輝 一輝は小学四年生の途中までしか学校に通っておらずその後は住所を持たず要とホームレスをしたり女性の家を回っていた そんな中知り合った優しい人々 ある日要から金がいると当たり屋をやれ...
母親が恋人の大金を持って逃げ出した 母親の行方はわからず恋人の要と一緒にいることとなった一輝 一輝は小学四年生の途中までしか学校に通っておらずその後は住所を持たず要とホームレスをしたり女性の家を回っていた そんな中知り合った優しい人々 ある日要から金がいると当たり屋をやれと言われ逃げ出し警察に駆け込み保護を受ける
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一般書の小説では、居所不明児の出てくるものを読んだことはあるが、YA世代向けの本で居所不明児が一人称で淡々と自分の境遇を語る読み物は初めて読んだかもしれない。 ギャンブルで借金のある夫に愛想を尽かして出て行った母。実の父親なのに、義父として可哀想な子供を育てている設定で愛人宅に...
一般書の小説では、居所不明児の出てくるものを読んだことはあるが、YA世代向けの本で居所不明児が一人称で淡々と自分の境遇を語る読み物は初めて読んだかもしれない。 ギャンブルで借金のある夫に愛想を尽かして出て行った母。実の父親なのに、義父として可哀想な子供を育てている設定で愛人宅に転がり込む無職の要。要の愛人。ろくな大人が出てこない。 学校に行かせてもらえず、父親と住む場所が転々と変わる一輝。自分の名前の漢字を忘れないように時々ノートに書く姿を想像するだけで切なくなる。 心の中の悪い自分と戦う一輝。どうしてこんな心優しい少年が辛い目に遭わなければならないのかと、読んでいてこちらも辛くなる。 世の中、悪い人たちばかりでないのが救い。 大人が居所不明児についての理解することはとても大切だけど、同世代の子供たちが、学校に行きたくても行かせてもらえない子がいることを知ることはその何倍も大切な気がした。
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最後の方までず〜っと重く、鬱小説に近いような感じだった。ホントにヤツは悪魔だし、実際こういう子がいるのだろうと思うだけでも読んでいて苦しかった(个_个) 複雑な構成もなく、数時間で読めた。
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