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少年と悪魔
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/10/08 |
| JAN | 9784065409664 |

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商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この作品に出てくる悪魔に取りつかれている子供は実際にも結構多いと思う。この物語の少年は最後悪魔を振り切り、自分の足で立っていこうとするので救いはあるけど、かなーり重い展開。
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- ネタバレ
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『一〇五度』で出会った佐藤まどかさんの書き下ろし。「消えた子どもたち」3部作の1作目、らしい。今年中に続く2作が出版予定と後ろ見返しに案内があった。 母の出奔で住まいを失い、「父」と一緒に流浪の日々を送る中学1年生の一輝の語りでストーリーが進んでいく。中1とは言っても学校には通えない、それどころか日々の暮らしを立てることもできず、「父」の言うがままにスリ紛いのこともさせられ、転がり込んだ女性の家のソファに座ることすら遠慮してしまう、怯えたこねずみのように息を潜めて生きる少年の姿に何度もページをめくる手が止まってしまった。 一輝が大切にしているものが返しそびれた学校図書館の本、というところが(仕事柄)深く心に刺さった。人目を気にして隠れるように生きている今の自分と、小学校に通い友だちと教室で笑いあい、図書館で本を借りていたかつての自分とを結ぶ細い糸だったのかもしれない。 そんな一輝の周りに、思いがけず救いの手を差し伸べてくれる人はいた。その手を掴むか掴まないか、葛藤の末に選んだ道が彼をどこへ導いたのか。 巻末の参考図書を読むことで、より深くこの物語を理解できると思う。
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図書館本。新刊コーナーに置いてあった本。確か読みたいに登録してたよな?と思い出して軽い気持ちで借りて読んでみた。 軽い気持ちで読む内容じゃなかった。とにかく読んでいてしんどかった。ノーガードだったから余計にダメージ入った。児童書だけどヘビーな内容。 昨日から読み始めたけど、新年...
図書館本。新刊コーナーに置いてあった本。確か読みたいに登録してたよな?と思い出して軽い気持ちで借りて読んでみた。 軽い気持ちで読む内容じゃなかった。とにかく読んでいてしんどかった。ノーガードだったから余計にダメージ入った。児童書だけどヘビーな内容。 昨日から読み始めたけど、新年早々気持ちが落ち込みましたw 子供がしんどい目にあっている内容のやつは、フィクションと分かっていても落ち着いて読んでいられない。ソワソワしてしまう。 主人公の一輝くんが健気で優しい子だから余計にキツかった。終盤は、絶対ハッピーエンドにしてくれよと祈るような思いで読みました。ラーメン屋の権太さんや花さんみたいな親切な大人もいてくれたのは救い。ラーメン屋のシーンは泣いた。 しんどい展開が続いたけど物語の終わり方は良かった。読後感はいい。 三部作らしいので次回作も読みたいと思います。今度はちゃんとガードを固めて覚悟を決めてから。 年末年始用図書館本8冊中6冊目読了。 以下付箋貼った所(ネタバレ含みます) 知らなかった用語メモ 居所不明児童 職権消除 P11 処分するべきものをあげるのは禁止って言うルールなんだよ。品質の問題もあるし、いろいろとね。見つかるとこっちが首になっちゃう。わるいね。 P51 小学生がランドセルを背負って歩いているのが見える。中学生が制服を着てふざけながら走っていくのも見える。向こうの歩道まで多分20メートルくらいしかないけれど、まるで別世界だ。他にもベンチは2つあるのに、つい通学路に向かって置いてあるこのベンチを選んでしまう。 P55 ネコのそういうところが気に入っている。本当はイヌの方が好きだが、飼い主に忠実すぎて、見ていると悲しくなってくる。その点、ネコは勝手気ままで自由だ。誰にも支配されない動物、という感じがする。僕もネコのようになりたい。 P84 なんて運のいい日なんだろう!ふと、ホームレスのおばあさんがうれしそうにお弁当を食べる顔を思い出した。あのおばあさんも今日は運がいいって思ったかもしれない。運のいい日が時々あったら、いいのにね。もう少し頑張ろうって、思えるよね。 P109 そうそう、人もいずれは消えてなくなる。でも、その人を想う心はだれかの中に残る。そのだれかも消えてなくなっちゃうまでね。人だって「形あるもの」だけど、形だけじゃないからねえ。あたしはね、人の魂って、形がなくなった後でもどこかにゆらゆらと残る気がするんだよ。 P139 やさしい言葉をかけてくれるけど実際には全く助けてくれない人と、ムカつくことを言うけど家に住まわせてくれる綾香さんだと、どっちがマシなんだろう? P164 いつか、困っている子供を助けるために、自分にできることを見つけたい。 みんなが気づかないうちに腹をすかせて絶望している子供たちのことを、一時だって忘れない。 知らんぷりはしない。 ぜったいに。
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