商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 左右社 |
| 発売年月日 | 2025/10/17 |
| JAN | 9784865284911 |
- 書籍
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わたしのおとうさんのりゅう
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わたしのおとうさんのりゅう
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商品レビュー
4.3
15件のお客様レビュー
面白かったです。比呂美さんのファンなので。お父さんがヤクザでお母さんが芸者というのは初めて知りました。人が生まれて、老いて死んでゆくのは自然の摂理なのだと思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1960年代、戦後しばらくしてから出版された「エルマーのぼうけん」。昭和世代の私にとっても最初の読書体験であり、本を読む人生の原点でもある。 この本をはじまりとして、本を与えてくれた父親(印刷所に勤めていてゲラ刷りを持ち帰ってくれた)の思い出を中心に、そのドラマチックな人生が明らかになり、昭和の戦前戦後が語られる。 表紙の絵はこの父親が書いた、著者本人の姿のようだ。
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濃いなぁ。伊藤比呂美さんのエッセイにハマって何冊か続けて読んだことあるけどほとんどが彼女自身の最近やご両親の晩年の頃の話だったからこの本で描かれるご両親の若い頃の話はなかなかの衝撃で。詩人の文体はところどころ読みにくく、でもまたうって変わってつるつるとリズムに乗ってすっと染み込ん...
濃いなぁ。伊藤比呂美さんのエッセイにハマって何冊か続けて読んだことあるけどほとんどが彼女自身の最近やご両親の晩年の頃の話だったからこの本で描かれるご両親の若い頃の話はなかなかの衝撃で。詩人の文体はところどころ読みにくく、でもまたうって変わってつるつるとリズムに乗ってすっと染み込んできたりと不思議な一冊だった。最初のエルマーのぼうけん話で挫折しそうだったけど最後まで読んでよかった。 いろんな家族の形があるなぁ。男気たっぷりで魅力的な父親、ファザコンの伊藤さん、幼い頃から苦労した母親、母娘の確執と軋轢や愛憎、ご家族全員の濃密で波乱に満ちた生き様、関わり。楽しいこともキツイこともぐちゃぐちゃにどろどろと生きて老いさらばえて死んでいく人間というものを赤裸々に描いていく伊藤さんの文章を読むと、いつもしれっと日々生活しながら見ないフリをしている人生の摂理を目の前にぶん投げられるようでハッとさせられる。 言葉と家族とくんずほぐれつの格闘をしてきた伊藤比呂美さん。児童書の読み方も独特な視点で新鮮で面白かった。ただ、父親が老いて衰えてから読み始めて集めた池波正太郎と藤沢周平の本が詰まった本棚を「老い木や枯れ木の山のような無残な光景」と書くのは納得いかないな。他にもちょいちょい失礼な発言があるけどまぁそれも含めて気になる作家さんではある。
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