商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2025/10/07 |
| JAN | 9784167924300 |
- 書籍
- 文庫
侠飯(11)
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侠飯(11)
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商品レビュー
3.9
14件のお客様レビュー
2025年出版。287ページ。文庫だけど字が大きめなので目に優しい、シリーズ第11作。 久々に本作を読んだ為か分からないが、今までの中でも特に面白い方だったような印象。登場人物の一人に、イマドキな不思議単語を話させるのもアリだ。料理の方は、何気に難易度が上がった? 素材や酒の拘り...
2025年出版。287ページ。文庫だけど字が大きめなので目に優しい、シリーズ第11作。 久々に本作を読んだ為か分からないが、今までの中でも特に面白い方だったような印象。登場人物の一人に、イマドキな不思議単語を話させるのもアリだ。料理の方は、何気に難易度が上がった? 素材や酒の拘り、と言うかカタカナの文字数が多くて頭に入らない系のネタが増えたかな。でも、相変わらず美味そうで気分が上がる。犯罪者集団の中で登場人物達が苦悩するシーンは毎回だが、余りジックリ読み過ぎないように程々に飛ばした。 面白く読ませて頂きました。
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相変わらず展開は読めてたけど、このシリーズは凄く好き。料理を美味しくするのも不味くするのも自分だって、なるほど。相変わらず今流行りを取り入れるのは上手いな。このシリーズは追っていきたいなぁ。そして出てくる料理のレパートリーは美味しそう!
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底辺に蠢く青年にスポットライトを当てる。 長野県出身の湯浅和希は、東京の大学に行ったが、コロナでほとんどオンライン教育で友人ができず。東京の会社を受けたが、受かったのはパープル会社。仕事も残業がないが給料も少なく、昇給の見込みもなかった。そして、会社を辞めて効率のいいデリバリ...
底辺に蠢く青年にスポットライトを当てる。 長野県出身の湯浅和希は、東京の大学に行ったが、コロナでほとんどオンライン教育で友人ができず。東京の会社を受けたが、受かったのはパープル会社。仕事も残業がないが給料も少なく、昇給の見込みもなかった。そして、会社を辞めて効率のいいデリバリーの仕事を始める。その仕事をしている人を「負け組ランドセル」と呼ばれる。父親からは、長野に戻ってこいと言われるが、郷里には帰りたくない。兄は国立大学を出て、塾の講師をしている。和希は、夏の暑さで、ふらふらになって、倒れ込んだのが純喫茶王宮。そこには柳刃と火野が運営していた。 その純喫茶王宮の対面には、幽霊レストラン(キッチンだけあって、デリバリー専門で多数の店の名前を掲げる)があり、そのアルバイトの悠人がいて、一緒に王宮でご馳走になる。 和希がデリバリーするレストランでクビになった小夜乃のアルバイトを紹介すると請け負ったら、結局それはキャンセルされて、小夜乃は王宮で働く。 和希、悠人、小夜乃の3人は、柳刃と火野の料理をうまいと言って喜ぶのだった。 親ガチャならぬ、こどもガチャなのだ。 悠人は、「底辺から抜け出すためには、他人から見下されないためにはお金を稼ぐしかない」という。柳刃は、「金で自信を買おうとするのは、心を金で売るのに等しい」という。 ネット社会において、ネットの匿名性に隠れて誹謗中傷やレッテル貼りを繰り返す連中は、他人を貶めることでしか満たされない。正論を盾にして価値観を押し付ける連中の多くは、自分の優位性を保つために正論を利用している。そういう卑劣な臆病者が、今の不寛容社会を作っている。 悠人の店主は、半グレで、その上の組織があり、点検詐欺の会社を経営している。和希は、お客の無理難題のクレームでデリバリーをクビになり、悠人の紹介で、点検詐欺の会社に行く。その仕事をやって、和希は逃げ出す。そして、監禁され、契約がキャンセルされたので、200万円払えと脅される。 悠人と和希が監禁されているところへ、柳刃と火野が助けに来る。 あまり、巨悪をやっつけるための潜入操作とは言えないなぁ。ちょっと、最後の仕掛けがしょぼい。しかし純喫茶王宮での柳刃の料理は、磨きがかかっているような気がした。
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