商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
| 発売年月日 | 2025/09/25 |
| JAN | 9784302103379 |
- 書籍
- 文庫
真犯人はこの列車のなかにいる
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真犯人はこの列車のなかにいる
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商品レビュー
3.5
44件のお客様レビュー
★メタメタ小説のひねり★探偵である語り手は事件の進行と同時に物語を記しているように見えるが、当然ながらそんなことはありえない。後から振り返って小説を記録している。そのメタ状態を明示しながら、推理小説のルールに沿っていることを小説内でアピールする。さらに語り手は筆者とは別存在なので...
★メタメタ小説のひねり★探偵である語り手は事件の進行と同時に物語を記しているように見えるが、当然ながらそんなことはありえない。後から振り返って小説を記録している。そのメタ状態を明示しながら、推理小説のルールに沿っていることを小説内でアピールする。さらに語り手は筆者とは別存在なので、二重のメタ状態というしかけを施した推理小説。構成の妙が面白い。 密室の豪華列車を舞台に謎解きを促す伏線の張り方は上手だし、読者との勝負を最初から楽しませる。ただ、個人の嗜好として、謎解きよりも文章を読む楽しさを優先することが改めて分かった。とはいえ、もう一作読んでみたい感じ。
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新人作家アーネスト・カニンガムのシリーズ二作目だそうですが、前作は読んでません。というか前作のことを本にして出版して作家の仲間入りしたその後の話という体で。 超有名作家に推薦文書いてもらって売り上げ爆上げ!という目的をもってオーストラリア縦断列車で行われるブックフェスに参加したア...
新人作家アーネスト・カニンガムのシリーズ二作目だそうですが、前作は読んでません。というか前作のことを本にして出版して作家の仲間入りしたその後の話という体で。 超有名作家に推薦文書いてもらって売り上げ爆上げ!という目的をもってオーストラリア縦断列車で行われるブックフェスに参加したアーネスト。そこで殺人が起きるわけですが。 本格っぽい感じで書かれてるけど、そこでその推理はちょっと突飛すぎないか?ということが多々。伏線(とされてるものを)無理やり当てはめてるように感じてしまった。 あと主人公の性格がどうもあまり好きになれないというか。ノンデリでやたらいろんな物事に首を突っ込んでいく割には変に被害者意識が強いというか。まあ最終的にそれなりにひどい目にあったから溜飲が下がる・・・でいいのだろうか?そんな感想で。
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ぼくはアーネスト・カニンガム。まだ駆け出しのミステリー作家だが、きたる推理作家協会主催の50周年イベントになぜか招待された。 豪華列車で行く3泊4日の旅には錚々たる作家たちが招かれており、僕は肩身の狭い思いだったが、そのうち1人が旅の最中殺害されてしまう。 『ぼくの家族はみん...
ぼくはアーネスト・カニンガム。まだ駆け出しのミステリー作家だが、きたる推理作家協会主催の50周年イベントになぜか招待された。 豪華列車で行く3泊4日の旅には錚々たる作家たちが招かれており、僕は肩身の狭い思いだったが、そのうち1人が旅の最中殺害されてしまう。 『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』の続編。伏線・説明・ネタバレだらけのミステリ第2弾。 前作と変わらず"フェア"に語り手が様々なことを教えてくれますが、事件の流れなどは前作よりゆっくり。そのせいで序盤は少々テンポが悪く感じますが、その分終盤解決編に入って怒涛の伏線回収が気持ちいいです。 アレだけ犯人の名前が出てくる回数やら、生きて列車を降りる人数やらに言及しているのに、それでも騙されるのがおもしろい。 1作目のときはあまり思いませんでしたが、アーネストのこの「実際に巻き込まれた事件を小説にする」というスタイル、フィクションといえ考えようによってはかなり悪趣味でグロテスク。 生きている理由を正当化したいとか、本人的に色々理由はあるし自分のことだけで必死な部分もあるのは理解できますが、本筋の事件はともかく少なくともアーネストの周囲に関わることに関しては起こるべくして起こった気はします。 次はどんな話が読めるのか、また楽しみ。
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