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かなえびと 大野寿子が余命1カ月に懸けた夢
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かなえびと 大野寿子が余命1カ月に懸けた夢

小倉孝保(著者)

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かなえびと 大野寿子が余命1カ月に懸けた夢

1,925

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2025/09/22
JAN 9784163920221

かなえびと

¥1,925

商品レビュー

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2025/10/08

とても素敵な本に出会うことができました。 涙なしでは読めません――。 この本を読んで、「誰かのために親切にしたい」と自然に思えたし、私自身の死生観さえも変わるような、そんな一冊でした。 子どもが病気になったとき、私たちはつい言ってしまいがちです。 「病気が治ったらね」 「ま...

とても素敵な本に出会うことができました。 涙なしでは読めません――。 この本を読んで、「誰かのために親切にしたい」と自然に思えたし、私自身の死生観さえも変わるような、そんな一冊でした。 子どもが病気になったとき、私たちはつい言ってしまいがちです。 「病気が治ったらね」 「まずは病気を治そうね」 でも、そう言われた子どもは、こう思ってしまうかもしれません。 「病気が治らなければ、何もできないんだ」と――。 でも、本当は違うんです。 本書は、難病の子どもたちの夢をかなえる非営利団体「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」の初代事務局長・大野寿子さんの活動と、彼女が癌により亡くなるその日まで抱き続けた熱い想いが綴られた、感動のノンフィクションです。 生きるとは何か、夢を持つとはどういうことか 一人でも多くの方に、大野さんの想いが届きますように。心から願っています。 著者は、『35年目のラブレター』で知られるノンフィクション作家で、毎日新聞の論説委員でもある小倉孝保さんです。 人の心に静かに寄り添い、深く掘り下げる筆致は、今回も健在でした。 ******** 「自分の命が明日をも知れず、痛くてつらい。それでもお母さんやお父さん、病院の他の子やその家族、そして世界中の人々の幸せを願うんです。人間は本来、そうした力を持っている。例外はありません」 ******** この言葉が、今も心に強く残っています。

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2025/09/28

最初で最後の居酒屋大野の後の時間を、まるで一緒に過ごせたように感じられました。大野さんと過ごせた時間は宝物です。是非、多くの方に大野さんの思いを、MAWJを知っていたたきたいです。

Posted by ブクログ

2025/08/07

【心揺さぶる感動ノンフィクション】イルカと泳ぎたい、絵本を作りたい――難病の子ども3000人の夢を叶えてきた大野寿子。末期がんになった彼女の最期を鮮烈に描く。

Posted by ブクログ

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