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かなえびと 大野寿子が余命1カ月に懸けた夢
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かなえびと 大野寿子が余命1カ月に懸けた夢

小倉孝保(著者)

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かなえびと 大野寿子が余命1カ月に懸けた夢

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2025/09/22
JAN 9784163920221

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かなえびと

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2026/07/25

難病の子供たちの夢を叶える「メイク・ア・ウイッシュ」という活動の存在をこの本で始めて知ることに。闘病だけの人生を余儀なくされる難病の子供たちの、小さな希望の光となっていくエピソードの数々に胸を打たれる。特にhideで涙。最近読んだ「スピノザの診察室」のマチ先生の「病は治らなくても...

難病の子供たちの夢を叶える「メイク・ア・ウイッシュ」という活動の存在をこの本で始めて知ることに。闘病だけの人生を余儀なくされる難病の子供たちの、小さな希望の光となっていくエピソードの数々に胸を打たれる。特にhideで涙。最近読んだ「スピノザの診察室」のマチ先生の「病は治らなくても幸せを感じることはできる。そのために自分は何ができるか」という哲学が思い出される。まさにそれを真剣に実践している。 この活動を支えてきた大野寿子さんの半生と最期のプロジェクトがこの本のメイン。どんな状況でも笑顔と感謝で寄り添える人柄が伝わってくる。私も、少しでも相手に力を与えられる人にならなくてはと、改めて思う。

Posted by ブクログ

2026/01/24

難病に苦しむ子供たちの夢をかなえる「メイクアウィッシュ」という、 アメリカで始まった活動。日本でもこの活動が始まり、この本の主人公である 大野寿子さんという方がその中心となり、原動力となって、実際に多くの子の夢を かなえた。 その大野さん当人がすい臓がんになり余命いくばくもない中...

難病に苦しむ子供たちの夢をかなえる「メイクアウィッシュ」という、 アメリカで始まった活動。日本でもこの活動が始まり、この本の主人公である 大野寿子さんという方がその中心となり、原動力となって、実際に多くの子の夢を かなえた。 その大野さん当人がすい臓がんになり余命いくばくもない中、 彼女に背中を押してもらい元気になった人や、残念ながら子供は亡くなったが、 これに共感した親が、大野さんを囲み、応援する。 随所に過去のメイクアウィッシュのエピソード、心を解放された子供たちの話を 織り交ぜながら、大野さんの旅立ちまでを綴る。 途中は、なんで大野さんの恵まれた生い立ちから結婚離婚再婚まで 細かく取り上げるのか、活動だけでよいではないか、と思ったのだが、 終末期をここまで描く以上、一人の女性の一生をとことん描く、 というのもありかと思えてきた。 大野さんの生き方は立派だと思うが、そう思えるのは、 難病で絶望の中にいる子供たちに活力を取り戻させるから。背中を押すから。 心を開放させるから。 人というのは、病気だけで弱るのではない、心で弱るのだ、と痛感する。 もちろん、気持ちさえ前向きになればなんでもできる、というものではない。 しかし、少なくとも、心を閉ざしていてはいいことは何もないとはいえよう。 自分も微力ながら、自分が係る人たちが、少しでも元気になれるよう、 何等か働きかけをしていきたい。 今年サラリーマン生活を終えるとしても、来年以降も、 そういう形で人の役に立てればいい、と思う。 序章 最後の講演 第一章 切実なメール 第二章 結婚と挫折 第三章 二つの「出会い」 第四章 家族への告白 第五章 最期のプロジェクト 第六章 余命宣告 第七章 死への準備 第八章 衰弱する体 第九章 最後の晩餐 終章 ヒマワリに囲まれて

Posted by ブクログ

2025/10/08

とても素敵な本に出会うことができました。 涙なしでは読めません――。 この本を読んで、「誰かのために親切にしたい」と自然に思えたし、私自身の死生観さえも変わるような、そんな一冊でした。 子どもが病気になったとき、私たちはつい言ってしまいがちです。 「病気が治ったらね」 「ま...

とても素敵な本に出会うことができました。 涙なしでは読めません――。 この本を読んで、「誰かのために親切にしたい」と自然に思えたし、私自身の死生観さえも変わるような、そんな一冊でした。 子どもが病気になったとき、私たちはつい言ってしまいがちです。 「病気が治ったらね」 「まずは病気を治そうね」 でも、そう言われた子どもは、こう思ってしまうかもしれません。 「病気が治らなければ、何もできないんだ」と――。 でも、本当は違うんです。 本書は、難病の子どもたちの夢をかなえる非営利団体「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」の初代事務局長・大野寿子さんの活動と、彼女が癌により亡くなるその日まで抱き続けた熱い想いが綴られた、感動のノンフィクションです。 生きるとは何か、夢を持つとはどういうことか 一人でも多くの方に、大野さんの想いが届きますように。心から願っています。 著者は、『35年目のラブレター』で知られるノンフィクション作家で、毎日新聞の論説委員でもある小倉孝保さんです。 人の心に静かに寄り添い、深く掘り下げる筆致は、今回も健在でした。 ******** 「自分の命が明日をも知れず、痛くてつらい。それでもお母さんやお父さん、病院の他の子やその家族、そして世界中の人々の幸せを願うんです。人間は本来、そうした力を持っている。例外はありません」 ******** この言葉が、今も心に強く残っています。

Posted by ブクログ

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