商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2025/09/10 |
| JAN | 9784396351410 |
- 書籍
- 文庫
見てはいけない
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見てはいけない
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
「食堂のおばちゃん」シリーズとは全くテイストの違う短編集だった 10話それぞれに愛と憎しみが渦巻き女性のしたたかさを痛感させられた 山口恵以子さんは引き出しの多い作家で今回のようなサスペンス物もとても見応えがあった
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山口恵以子さんの物語は、優しく温かい日本料理のように和む作風と、スパイスの効いた大人向けのエスニック料理のような作風と言えば良いのか、ふた通りのメニューを備えている作家さんのように思える。 今回の10編からなる短編集は、かなり強い香りとパンチを発する大人向けのエスニック風味のお話...
山口恵以子さんの物語は、優しく温かい日本料理のように和む作風と、スパイスの効いた大人向けのエスニック料理のような作風と言えば良いのか、ふた通りのメニューを備えている作家さんのように思える。 今回の10編からなる短編集は、かなり強い香りとパンチを発する大人向けのエスニック風味のお話だった。 その中でも特に記憶に残った短編は⋯ ⚫︎見てはいけない 29歳の看護師・矢澤澪は、映画が始まるまでの時間潰しに、ぶらり画廊に入った。 そこで見た抽象絵画から、思い出したくない光景の記憶が蘇える。 その作者は同じ歳の久坂譲で、矢澤澪が見たものと同じ事柄を目撃していたが、全く異なる記憶を抱いていた。 二人の共通した想い出は、見てはいけないものを見ていたことだった。 どの話も人の心に潜む暗部を鋭く綴っている。 怖い内容で読み進んでいたと思っていると、その裏には深い愛情の存在を綴っていたりと、飽きることなく10編の物語はあっという間に読了してしまった。 それにしても温かい食堂での物語を綴ったりと、両極端の作風を山口恵以子さんは擁していた。 さて、どちらが魅力的な物語かは読書によって異なるのだろうが⋯。
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⭐︎3.5って感じ! ミステリーだけど怖くなくてシンプルだし、かと言って物足りなさを感じるわけでもなくおもしろかった!読みやすかった!
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