見てはいけない の商品レビュー
い違い、思い込み、そこからくる狂気の愛 20〜40ページ程度の短編にも関わらず 戦慄、恐怖、切ない恋など 読んでて気持ちが混乱! 狂気な愛を そして優しい愛
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全体的にビターな短編集。 救いがあったりなかったり、ハラハラ展開で読み応えありました。 お気に入りは「夕顔」 人気絶頂のバンドマンとダラダラ3年付き合っていた夕那。最初はキラキラした思いだったけど、気が向いた時だけ来るセフレ関係に嫌気がさしていた… 真面目な教師に交際を申し込まれ、好意はあるけどバンドマンほどの熱量がなく揺れていたけど、とあるキッカケで吹っ切れた夕那の前向きな行動にスカッとしました。
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全然知らない作家さんだったけどサイン本だったので初めて買ってみた。短編集。愛と憎しみにあふれていて救われない結末が多く辛かった。「野菊のように」弱いところがある息子が過去を持つ女を妻にして幸せになれるとすべてお見通しのおばさんがあってる気がする。「夕顔」ダラダラ続いていた男女の関係をスパッと切ったところがよかった。あとは怖かった。特に「アレキサンドライト」男は愚かだ。
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見てはいけない/遠い村/学生街の喫茶店/幻の蝶/拾いもの/野菊のように/アレキサンドライト/お百度参り/夕顔/腹上死 あとがき ほんわか呑み食べ物語とは違う味ですね、やっぱり それぞれ違う味を楽しめました ふふ
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最近山口さんの作品は食堂のおばちゃん、ゆうれい居酒屋、婚活食堂と食べ物系のお話を読んでいたのでミステリは新鮮な感じがした。
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愛と憎しみの短編集。 どのお話も、良くないことが起こりそうな空気感で満ちています。 愛が暴走し、狂っていく人。 『遠い村』は、疎開した田舎で出会った少女との話。 美しく残酷だった月子。幸せになりたかった月子。 悲しい物語だけど私は好きです。 『アレキサンドライト』は、男がその...
愛と憎しみの短編集。 どのお話も、良くないことが起こりそうな空気感で満ちています。 愛が暴走し、狂っていく人。 『遠い村』は、疎開した田舎で出会った少女との話。 美しく残酷だった月子。幸せになりたかった月子。 悲しい物語だけど私は好きです。 『アレキサンドライト』は、男がその時の弾みで心にもないことをポロリと呟き、女はそれを信じる。 もしもその約束が破られたら…そりゃあ怖いことになりますよ。 暴走した愛は凶器です。
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矢沢澪は美術館である抽象画に既視感を覚えた。 蘇るのは20年前に亡くなった父と館山で過ごした記憶。 作者も同時期に館山にいたことが分かり…。 愛と憎しみ渦巻く全10編を収録。
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