商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2025/07/30 |
| JAN | 9784488445225 |
- 書籍
- 文庫
死体埋め部の回想と再興
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死体埋め部の回想と再興
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商品レビュー
4
22件のお客様レビュー
「死体埋め部の悔恨と青春」の続編。 『死体埋め部』というあり得ない設定ながら、織賀先輩の明るさと強引さに導かれて段々とサークル活動のような形になっていっている。この続編ではついに合宿で北海道に遠征している。ところがそこは埋め部、ただの合宿では済まなかった。 違法な闇の活動であり...
「死体埋め部の悔恨と青春」の続編。 『死体埋め部』というあり得ない設定ながら、織賀先輩の明るさと強引さに導かれて段々とサークル活動のような形になっていっている。この続編ではついに合宿で北海道に遠征している。ところがそこは埋め部、ただの合宿では済まなかった。 違法な闇の活動でありながら、どこか青春のような雰囲気すら漂うのは、二人のキャラクターや関係性によるものか。 織賀先輩の磊落さ、一方で学生生活はきちんとしていて埋め部の活動にも無駄がない。 祝部は、元は織賀に引きずられる形で埋め部の活動に付き合わされ、織賀を楽しませるために死体を巡る謎解きを始めたはずなのに、いつの間にかその活動も織賀との交流も必要なものになってきている。 この続編は前作の「あの日」以前のエピソードが2編と、「あの日」以降の、織賀が不在の場合と織賀がいる場合の2パターンのその後が描かれている。 個人的にはやはり織賀がいるパターンが良かったが、狂気が見え始めて、どちらにしても織賀先輩と祝部の未来は明るいものではないだろうと思わせる。 『面白いことあるかな』 『ありますよ、沢山』 二人の形は少々変わり、大学生活も終りを告げようとしているが、それでも二人は闇の道を行く。後日談にもそんな予感があって、暗い話のはずなのにこのまま埋め部サークルが続いて欲しいとも思ってしまう。
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- ネタバレ
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最高ブロマンスミステリー。 ミステリーといっても、死体の謎をとくことは、どうだって良くて、 ただ目の前の人に捧げる話を捻り出してるだけ。 その関係の歪さに、はまってしまいました。
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前作のおわりが衝撃的で、ここから行ける続編があるんですか?と思いつつ手に取った。回想メインでふたりの関係性とあいだの出来事を深掘りしていく前2編のあと、分岐した3話がよかった。不在ルートの仄暗い終わり方も悪くなかったけれど、再会ルートが好き。そんなわけないだろと思うような嘘くささ...
前作のおわりが衝撃的で、ここから行ける続編があるんですか?と思いつつ手に取った。回想メインでふたりの関係性とあいだの出来事を深掘りしていく前2編のあと、分岐した3話がよかった。不在ルートの仄暗い終わり方も悪くなかったけれど、再会ルートが好き。そんなわけないだろと思うような嘘くささだけれど、読者が望むからか祝部が望むからかこのルートがあるんだろうな。こんなに信じられない助けてくれてありがとなを求めてしまって、こんな歪なハッピーエンドにしてしまって、死体埋め部が完成された巻だった。これを読むことで前作の満足感も高めて、繰り返し読みたくなるような良作。10ページに満たない後日譚までぞっとする終わり方で好き。
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