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死体埋め部の回想と再興 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2025/07/30 |
| JAN | 9784488445225 |
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死体埋め部の回想と再興
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死体埋め部の回想と再興
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商品レビュー
3.9
20件のお客様レビュー
前作のおわりが衝撃的で、ここから行ける続編があるんですか?と思いつつ手に取った。回想メインでふたりの関係性とあいだの出来事を深掘りしていく前2編のあと、分岐した3話がよかった。不在ルートの仄暗い終わり方も悪くなかったけれど、再会ルートが好き。そんなわけないだろと思うような嘘くささ...
前作のおわりが衝撃的で、ここから行ける続編があるんですか?と思いつつ手に取った。回想メインでふたりの関係性とあいだの出来事を深掘りしていく前2編のあと、分岐した3話がよかった。不在ルートの仄暗い終わり方も悪くなかったけれど、再会ルートが好き。そんなわけないだろと思うような嘘くささだけれど、読者が望むからか祝部が望むからかこのルートがあるんだろうな。こんなに信じられない助けてくれてありがとなを求めてしまって、こんな歪なハッピーエンドにしてしまって、死体埋め部が完成された巻だった。これを読むことで前作の満足感も高めて、繰り返し読みたくなるような良作。10ページに満たない後日譚までぞっとする終わり方で好き。
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シリーズ続編。雨で傘を持っているのにびしょ濡れの女性の死体、絞殺・刺殺・撲殺・そして無傷の4人の死体、白杖を持ちサングラスした高級服の若い男、綺麗めのワンピースにゴツいスニーカーの女性。今回も目の前に現れた謎多き死体の謎を祝部が推理する。 前作で一人きりになった祝部だが、冒頭は織賀とともに行動する話から始まる。雨の日に活動する話と合宿と言って北海道を旅する話、一人で依頼をこなす祝部の話とその後の話を収録。なんとなく大学生っぽいノリのパートと死体埋め部としての活動パートの落差を楽しむ感じなんだろうけれど、何かやっぱり乗りきれなかった。
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【内容】 死体を埋めるという稀有な部活、通称「死体埋め部」で繰り広げられるオリガ先輩と祝部君のミステリー。 2人は夜に集まって、依頼主から依頼された死体を通称オリガマウンテンに埋めに行く。 オリガ先輩が載っている高級車ジャガーにしたを乗せて、山に向かう途中、振り君は死体が殺された経緯を推理していく。 その推理は、山に行く途中の退屈を埋めるために、祝部君がオリガ先輩に捧げるものである。 この本は続編として、部の旅行やオリガ先輩の消失による部活存続の危機などの内容が盛り込まれている。 終盤には、オリガ先輩は無事に(無事とは言えないが)戻ってきて、祝部君は大学を卒業する。 卒業後も死体埋め部は死体埋めサークル?として存続するようである。 【感想】 本屋の予約の都合で、続編の方から先に読んでしまったが、部旅行や部活存続の危機など、起承転結の、転の部分が多かったかもしれない。 特によかったのは、2点。 1つめは、北海道に部活旅行(と言っても2人なのだが)に行った際に、4人の死体に出会うシーン。 誰が毒を盛ったのかとか、犯人を気づいてもらうために不自然な証拠を残したとかの考察を、祝部君が展開して行く。 祝部君は、オリガ先輩に推理を捧げすぎて、名探偵かと思うほどの推理力がついている。 ただ推理をして死因を解明しても、結局4人の死体を埋めることになると言うオチがアイロニックだった。 良かった点の2つ目は、俺が先輩がいなくなった後の消失感である。 誰かがいなくなった後の消失感、また戻ってきて欲しいと言う気持ち、戻ってきてくれるんじゃないかと言う期待が如実に描かれていた。 例えば、祝部君が家に空き巣に入られて、窓ガラスが割られているのを見た時、「合鍵を持っていない俺が先輩が窓ガラスを割って戻ってきたんじゃないか?」という期待が胸をよぎる。 祝部君のオリガ先輩への依存度が見て取れる。 2人の距離感が、私にとっては少しおいしくもあった。 本編の方も早く読みたいな。
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