商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2025/07/16 |
| JAN | 9784152104410 |
- 書籍
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南洋標本館
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南洋標本館
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1916年台湾で独立運動に関わっていた一人の男が処刑され、息子が一人残されたところから始まる物語。息子は張星という男に拾われ、台湾の金持ちに売られるが、運良く息子として育てられる。陳永豊と名付けられ、優秀に育つ。一方台湾は日本に支配されておりそこの役人の息子として育つ生田琴司。台...
1916年台湾で独立運動に関わっていた一人の男が処刑され、息子が一人残されたところから始まる物語。息子は張星という男に拾われ、台湾の金持ちに売られるが、運良く息子として育てられる。陳永豊と名付けられ、優秀に育つ。一方台湾は日本に支配されておりそこの役人の息子として育つ生田琴司。台湾を舞台に2人の植物学好きな男が国という縛りに翻弄されて生きる大河小説でした。大正時代~終戦までの台湾がどのような状況に置かれていたのかが読み終わるとわかります。そして、利権とはほど遠い学問である、植生を調べるという学問が中心に据えられることで、戦争が人々の生き方を否応なしに変えてしまう巨大なうねりを味わえました。 小説の流れが大きく緩やかで、戦争ものなのに殺戮や強制収容の悲惨さなどに寄ってないので、静かに時代を読む本というイメージを受けました。500ページ強のボリュームと相まって、なかなかに読書力必要な本です。 ということで、基本は大人向き。台湾や時代、植物に興味あれば高校くらいから。
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見誤った。 てっきり植物図鑑的な解説本だと思ってた。 とんでもなかった。 小説だった。それも500ページ以上の。 それも、大東亜戦争下、日本に併合された台湾で、 日本軍人に何の罪もなく殺された台湾人の子息が、 富裕層に引き取られ、学び、 医学の道に進むべく東京の大学に入り、 しか...
見誤った。 てっきり植物図鑑的な解説本だと思ってた。 とんでもなかった。 小説だった。それも500ページ以上の。 それも、大東亜戦争下、日本に併合された台湾で、 日本軍人に何の罪もなく殺された台湾人の子息が、 富裕層に引き取られ、学び、 医学の道に進むべく東京の大学に入り、 しかしなぜか植物学を学び、インドネシア、ニューギニアに赴任し、 いつしか戦争に巻き込まれていく、、、 実は斜め読みでそんなに筋を覚えていない。 登場人物も誰が誰やら。 ただ、戦争に翻弄された台湾人が、 戦後軍事裁判にかけられ、ある証言のおかげで無罪となり、 というくだりは緊張感があった。
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時代に振り回されながらも、自らの情熱と努力で好きな事を全うした主人公に感銘を受けると同時に、自分の子供も何か主体的にやりたいと情熱を注げる何かを探してほしいと感じた。
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