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コンパートメントNo.6
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コンパートメントNo.6

ロサ・リクソム(著者), 末延弘子(訳者)

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コンパートメントNo.6

3,630

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2025/07/14
JAN 9784622097952

コンパートメントNo.6

¥3,630

商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2026/06/11

旧ソ連って当時こんなだったの?自然環境が厳しいのはわかるけど、暮らしや人々があまりに荒んでいて貧しくてびっくりする。不快な人たちしか出てこないし、読んでいて疲れた。勉強になったのは、フィンランドとソ連の関係の深さ。考えてみたら、がっつり国境接してるものね。両国の歴史をざっとでも知...

旧ソ連って当時こんなだったの?自然環境が厳しいのはわかるけど、暮らしや人々があまりに荒んでいて貧しくてびっくりする。不快な人たちしか出てこないし、読んでいて疲れた。勉強になったのは、フィンランドとソ連の関係の深さ。考えてみたら、がっつり国境接してるものね。両国の歴史をざっとでも知っておきたいなと思った。 映画も評価が高いみたいで、気になります。

Posted by ブクログ

2026/05/20

粗野な男と無口な少女が同じコンパートメントで寝起きするという設定だけでハラハラします。実際粗野な男の有害さ(酒乱時)が時折見えます。この二人の間になぜ友情のようなものが芽生えたのか、きっかけのようなものを私は見つけられませんでした。再読したら見つかると思います。きっと冬に読むのに...

粗野な男と無口な少女が同じコンパートメントで寝起きするという設定だけでハラハラします。実際粗野な男の有害さ(酒乱時)が時折見えます。この二人の間になぜ友情のようなものが芽生えたのか、きっかけのようなものを私は見つけられませんでした。再読したら見つかると思います。きっと冬に読むのにうってつけの本です。 それと、訳者あとがきに書かれていた「旧ソ連とフィンランドの関係」というものを知らずに読むとたくさんのものを読み落としてしまう作品だなと。逆にこれをきっかけにそういった部分に興味を持てるという面もあります。

Posted by ブクログ

2026/04/14

フィンランド文学。親戚の人に勧められて読んだ。 シベリア鉄道をモスクワから東へ旅するロシア人とフィンランド人の少女。二人はたまたま同じコンパートメントになった。  ロシア人は酒浸りで粗野である。少女は大学生かあるいは大学院生か若くそして美しい様である。  二人の珍道中が淡々と描か...

フィンランド文学。親戚の人に勧められて読んだ。 シベリア鉄道をモスクワから東へ旅するロシア人とフィンランド人の少女。二人はたまたま同じコンパートメントになった。  ロシア人は酒浸りで粗野である。少女は大学生かあるいは大学院生か若くそして美しい様である。  二人の珍道中が淡々と描かれる。男はよく喋る。少女はあまり喋らない。二人はどこへ向かうのか、なぜ列車に乗っているのかは明かされない。  途中、二人の距離は縮まるがそれは男女の関係ではない。  ついに二人はハバロフスク経由でモンゴルに着く。そこで少女は目的であるペトログリフ(石などに刻まれた古代の図案)を見る。 訳者あとがきによると少女はフィンランド的なもの、男はロシア的と思えるらしい。フィンランドは男根的なロシアに怯えながらも、影響を受けながら生きながらえてきたのであった。  旅で訪ねるシベリアの街の描写が、素晴らしい。また描写法がとてつもなくロシア文学的なのであった。(フィンランド文学なのに)  映画化されたというがこのレトリック満載の文学作品を映画化してもその魅力は映画化できないだろう。映画も見てみたい。 ノヴォシビルスクは本当に行ったことのあるシベリアの都市なので懐かしかった。

Posted by ブクログ

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