商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2025/07/10 |
| JAN | 9784488627119 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
3.9
27件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
Led ZeppelinのDazed and Confused(幻惑されて)を聴いているような感覚になる。 文章に幻惑されるというのは、変な表現だが、物語の途中まで「?」の連続である。 語り手の医師サイラス=コードはAIサイラスのコード、つまりはプログラムであり、AIが作った物語に読者もだまされる。SFファンではないので、初めて読むタイプのSF小説だった。400頁の240頁まで来て、やっとSFらしい宇宙船が登場し、308頁から徐々にAIである種明かしが分かる。 それでも、尚、人間らしい葛藤に悩まされるサイラス。 そして、ラスト。夢のようなプリマスの情景は、夢なのか現実なのか、最後まで物語に幻惑される。見事。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まず表紙と表題に惹かれた。 しかも19世紀、小型帆船、フィヨルド、大建築物、、 ・サイラスがラモスたちが無事に帰還できたかを知る術はなくてただ信じるしかないという部分。直前までデュパンを死なせる選択肢をとったことを非人道的と非難されるくだりがあってからのこれ。じんわりくる。 ・デュパンを看取る。サイラス、システムとしてではなくあくまで外科医としての意思を持った人として、寄り添う姿。 ・サイラスとエイダが、残された時間を永久化して、2人の楽園で過ごすような展開。良き。
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確かに覆るけども、一気呵成にというわけではなく、一瞬めくっては伏せ、を繰り返す感じで言われてるより衝撃度が低かった。 とはいえ、この主人公にしか出せない問題の解決策、誰も(自分自身も)取りこぼさない救い方に泣く。最後のリソース・時間の使い方も美しい。
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