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渇愛 頂き女子りりちゃん
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2025/07/10 |
| JAN | 9784093898119 |
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渇愛
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商品レビュー
3.7
76件のお客様レビュー
前に世間を騒がせた頂き女子・りりちゃん。逮捕までは知っていたものの、その後がどうなったのか気になって本書を手に取りました。 読み進めていく中で強く感じたのは、りりちゃん自身に反省の色がほとんど見えないという点です。自分を義賊のような存在だと思い込み、都合よく正当化している姿は、...
前に世間を騒がせた頂き女子・りりちゃん。逮捕までは知っていたものの、その後がどうなったのか気になって本書を手に取りました。 読み進めていく中で強く感じたのは、りりちゃん自身に反省の色がほとんど見えないという点です。自分を義賊のような存在だと思い込み、都合よく正当化している姿は、まさに“詐欺師”そのものだと痛感しました。 一方で、取材する筆者の心情の揺れ動きも丁寧に描かれています。序盤ではりりちゃんの独特の魅力に半ば取り込まれてしまう様子があり、終盤では距離を取りながらも冷静に向き合う姿勢へと変化していく。その対比が非常に印象的でした。 そして結局、りりちゃんという人物を生んでしまったのは、彼女自身だけでなく、彼女を持ち上げ、消費し、騒ぎ立てた“社会そのもの”なのだと感じさせられます。 読後には、個人の問題だけでは片づけられない、現代の歪みが静かに残る一冊でした。
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凄い本だった。「面白かった」と言うのは不謹慎かもしれないが、全く飽きずに最後まで引き込まれた。 こういう犯罪を取材したノンフィクションを初めて読んだからでもあるけれど、ずっと見たことがないものを見ている、読んだことがないものを読んでいるという感覚が鮮烈にあった。 「事実は小説より...
凄い本だった。「面白かった」と言うのは不謹慎かもしれないが、全く飽きずに最後まで引き込まれた。 こういう犯罪を取材したノンフィクションを初めて読んだからでもあるけれど、ずっと見たことがないものを見ている、読んだことがないものを読んでいるという感覚が鮮烈にあった。 「事実は小説よりも奇なり」を地で行っている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者自身がちょっとずつ肩入れしていく様子が面白かった そうさせる魅力があるって事なのか みんなでりりちゃんを作ったって話があったがそれがよく理解できた 結局何が悪くて何が罪なのかが曖昧な気がする ただりりちゃんのフォロワーや周辺の人々は責任はあると思う(というか社会全体も悪い様な気がしてきた) 友人がいないって謙遜ではなく事実ってことか
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