商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2025/07/10 |
| JAN | 9784093898119 |
- 書籍
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渇愛
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渇愛
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商品レビュー
3.6
213件のお客様レビュー
さくさく読めた。 色々な見方ができるけど、私はりりちゃんの母親がダメだなと思った。 それと、恒松氏は本当に気の毒。りりちゃんは義賊みたいな見方をする人もいるようだけど、弱者を食い物にしたという点では、許し難い悪だ。 小林監督の言葉→ 「これは男女の問題ということではないと私は考...
さくさく読めた。 色々な見方ができるけど、私はりりちゃんの母親がダメだなと思った。 それと、恒松氏は本当に気の毒。りりちゃんは義賊みたいな見方をする人もいるようだけど、弱者を食い物にしたという点では、許し難い悪だ。 小林監督の言葉→ 「これは男女の問題ということではないと私は考えています。弱い立場にある、困難を抱えている人を型にはめる方法を流布したのであれば、それは悪だというのが私の目線です」(229ページ)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
センセーショナルに報道されていたりりちゃんの内面を真摯に見つめたルポで読み応えがあった。 正直な話、最後まで読んでも尚私は彼女の罪が今いちわからない。というか、彼女を断罪することはしたくないと思う。 それは彼女の孤独や苦しみに少しだが覚えがあるからで、彼女が渇望していた絶対的な愛情や承認と年上の男性への憎悪に近い感情は、程度の差はあるだろうが私の中にもある。 中学生という未熟で多感な時期の彼女を何か救えるものがあれば、燻り続けた母親や世界への不信感を癒してくれる何かが彼女にあればあるいは、と思わずにはいられない。 おぢの心の隙間に入り込んで大金を頂き、歌舞伎町で自分の居場所を作ろうとしたりりちゃん。 そして今度はそんな彼女の心の隙間に反社会的な第三者が入り込み、彼女を利用しようとしている現状に心が重くなる。 >>>メモ ホストクラブって、コミュニケーションの〝省略〟ができる場所なんじゃないかと思うんですよね。褒めてもらえるとか持ち上げてもらえるとかって、本来はコミュニケーションを丁寧に重ねた上で得られる〝成果報酬〟だと思うんですけれども、ホストクラブではお金を出せばそれをすっ飛ばして〝成果〟がもらえる。被害者がりりちゃんに求めたものも、コミュニケーションの努力を飛ばして手に入る恋愛という成果です。
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積読日記で興味を持ち、オーディブルで読み終えた。この本の著者も含めて、いろいろな人が、りりちゃんに興味を持ち、それぞれ異なる形でりりちゃんを消費していく姿がとても心に残った。りりちゃんが渇望しているであろう愛情は、りりちゃんというシステム(消費者と崇拝者しかいない)では絶対に得ら...
積読日記で興味を持ち、オーディブルで読み終えた。この本の著者も含めて、いろいろな人が、りりちゃんに興味を持ち、それぞれ異なる形でりりちゃんを消費していく姿がとても心に残った。りりちゃんが渇望しているであろう愛情は、りりちゃんというシステム(消費者と崇拝者しかいない)では絶対に得られないのも皮肉な話である。
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