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渇愛 頂き女子りりちゃん
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渇愛 頂き女子りりちゃん

宇都宮直子(著者)

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渇愛 頂き女子りりちゃん

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2025/07/10
JAN 9784093898119

商品レビュー

3.6

229件のお客様レビュー

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2026/09/03

色々と考えさせられる一冊。 わたしはこの事件について何も知らない状態で読みましたが、この後紹介するような本は読んでいたので、少し状況は理解しやすかったです。 複数の問題が絡まっているからこそ、刑期を終えれば解決ではないし、今もりりちゃんを使おうとする人がいそうで、りりちゃん自身も...

色々と考えさせられる一冊。 わたしはこの事件について何も知らない状態で読みましたが、この後紹介するような本は読んでいたので、少し状況は理解しやすかったです。 複数の問題が絡まっているからこそ、刑期を終えれば解決ではないし、今もりりちゃんを使おうとする人がいそうで、りりちゃん自身もそういう人に依存したいという気持ちがありそうだなと思わされました。本書は、いろんな感想を持つ方が出そうだなという一冊です。 ■本当に親の育て方が悪いのか? 子どもが犯罪を犯したときによく聞かれるフレーズ、「親が悪い」。この議論は永遠に続くと思いますが、わたしは疑問派です。確かに、親の知能や収入は子も同様になりやすいというような調査もありますが、どの親も子育ては初めてです。子育てが自分に合っているか確認できないまま親をやらなくてはいけない。手探りで色々な感情と奮闘しているのに、犯罪を犯した子が発生したというところだけ切り取られて「親が悪い」と言われるのは酷ではないかと思うときがあります。 では、虐待はどうかというと、それは悪だと思います。なぜなら、虐待は子育てではなく親自身の欲望・感情の向け方の問題だからです。 本書のケースでも親の育て方が悪いなら、姉も同様になっているはず。が、実際はそうではない。子育ては子どもごとに対応が違うので親が対応しきれる子どもとそうでない子どもが発生する可能性があると思うし、その抱え切れない部分をどう支援するのかというのが、福祉が活躍すべきところなのかなと思います。 現実は今回のように家の中で抱えてしまう場合が多く 次のりりちゃんがいつ出てきてもおかしくない気がします。 ■著者はりりちゃんびいきになってしまったのか? 感想だけみると、そんな印象も受けるのですが、わたしはそれは序盤だけかと思いました。著者はりりちゃんだけの意見を聞いている状況に疑問を感じ、被害者や関係者にヒアリングをします。それで、りりちゃんが話していることは事実ではない場合もあると知ります。後半やあとがきにも書かれていますが、りりちゃんが何回面会しても自分は被害者でもあるという認識を改められないことに悲しさを覚えていたところから、りりちゃんびいきではないことがわかります。 ■欲望 欲望がないと人は動くことができません。例えば、お腹が空いたからご飯を食べるみたいに。しかし、世の中はSNSだけでなく、その欲望を利用したものが溢れすぎています。もはや気にならないくらいに。歌舞伎町は欲望の町という表現をされてもおかしくないくらいな場所です。そこに居場所を見出した、りりちゃんが生きていくための方法が「頂きマニュアル」であった。ということでしょう。それを使って結婚したい、モテたい、あの娘を助けたいみたいな欲望を刺激し、被害者を作ってしまったというのが今回の事件だと思います。タイトルの渇愛はりりちゃんが愛してほしい、という欲望を持っていたという印象を与え、言い得ているなと思いました。 ■前情報として歌舞伎町のことを知るとより理解できるかも? ルポ歌舞伎町/國友公司 歌舞伎町に潜入して見聞したことが書いてある一冊。 わたしの感想:https://booklog.jp/users/rocobooks/archives/1/4801306470

Posted by ブクログ

2026/08/31

2026/08/18 読み始めた 積読チャンネルで気になったので。図書館で予約したら100人くらい待ちだった。やっと借りれた。 2026/08/27 読み終わった りりちゃんは、話の通じない人という印象。その場を取り繕うことに長けていて、誠実でいるということと真逆の価値観を...

2026/08/18 読み始めた 積読チャンネルで気になったので。図書館で予約したら100人くらい待ちだった。やっと借りれた。 2026/08/27 読み終わった りりちゃんは、話の通じない人という印象。その場を取り繕うことに長けていて、誠実でいるということと真逆の価値観を持っている人、という印象。 人当たりは良かったり、その場に最適な言動を遂行することはできるので支援者がいたり、著者も肩入れしたくなったりする。だけれど、本当にこの人の考えていることを探ろうとすると何も見つからない。そんな印象を持った。 BUTTERでも同じようなくだりがあったな。

Posted by ブクログ

2026/08/30

宮口先生のケーキの切れない非行少年たちと少し通じるものを感じた。養育環境がその人の人生に与える影響。。。中学生の頃にできた支援はなかったのか。 トー横界隈とか低年齢化が進んでるけど、次のりりちゃんを出さないように大人がなんとかしなきゃいけないな。

Posted by ブクログ

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