商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 琥珀書房 |
| 発売年月日 | 2025/07/16 |
| JAN | 9784911589168 |
- 書籍
- 文庫
絣の着物 壺井栄戦争末期短編集
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
絣の着物 壺井栄戦争末期短編集
¥2,420
在庫あり
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
戦後80年を経て、日本で出版されたとのこと。 それまでの経緯が、あとがきにあったので、そこから読み始めました。 戦中の日常が書かれていて、人々の生活の営みを感じられました。興味深いものではありましたが、これが出版禁止になるようなものなのか、戦争を知らない自分は想像がつかず、で...
戦後80年を経て、日本で出版されたとのこと。 それまでの経緯が、あとがきにあったので、そこから読み始めました。 戦中の日常が書かれていて、人々の生活の営みを感じられました。興味深いものではありましたが、これが出版禁止になるようなものなのか、戦争を知らない自分は想像がつかず、でもそんな世の中の流れが、とても怖く感じました。 文体も今とはずいぶん違っているので、80年くらいで、こんなに変わっているんだなと、時代の流れの速さに驚きです。
Posted by 
1945年6月、北京で出版された、壷井栄の短編小説『絣の着物』。著者さえも手に取ったことがなく、幻の本となっていたが、昨年、北京で日本文学を研究する秦剛 氏が北京の大学の図書館で発見。それをもとに、戦後80年を経て、日本で出版されたのが、この本である。 当初、北京で出版された背...
1945年6月、北京で出版された、壷井栄の短編小説『絣の着物』。著者さえも手に取ったことがなく、幻の本となっていたが、昨年、北京で日本文学を研究する秦剛 氏が北京の大学の図書館で発見。それをもとに、戦後80年を経て、日本で出版されたのが、この本である。 当初、北京で出版された背景には、戦争末期、紙不足と言論統制により、日本本国での出版が難しくなっていたことがあるという。 私は子どもの頃、壷井栄の『二十四の瞳』を読み、大石先生と12人の教え子を絵に描いた記憶がある。へたっぴな”似顔絵”を描かずにはいられないほど、その小説の世界は美しく、だからこそ、結末の悲しさに打ちひしがれたのだと思う。『柿の木のある家』の家族の物語にも憧れた。 そんなわけで、この『絣の着物』は、何の迷いもなく購入。久しぶりの壷井栄は、家族の慈愛と悲しみに満ちていて、子どもの頃以上に沁みるようだ。ふわふわと温かかな何が、老いた私の心の奥に、じんわりと留まっている。
Posted by 
