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暦のしずく
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暦のしずく

沢木耕太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2025/06/20
JAN 9784022520623

暦のしずく

¥2,420

商品レビュー

4.2

29件のお客様レビュー

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2026/06/20

江戸時代、講談師で唯一斬首された男、馬場文耕の謎に迫る作品。 幕府にとっては困る人物であったことには間違いない。 沢木流の解釈もありかな。

Posted by ブクログ

2026/06/17

私は沢木さんのノンフィクションが大好きで、『凍』の感想にも「通勤電車が主な読書時間なのですが、この人の本を読み始めると、自分の位置がわからなくなり、乗り過ごしそうになるのです。少し沈鬱な感じのする文体なのですが、妙に私を引き込んでいきます」と書いています。 しかし、やはり沢木さ...

私は沢木さんのノンフィクションが大好きで、『凍』の感想にも「通勤電車が主な読書時間なのですが、この人の本を読み始めると、自分の位置がわからなくなり、乗り過ごしそうになるのです。少し沈鬱な感じのする文体なのですが、妙に私を引き込んでいきます」と書いています。 しかし、やはり沢木さんの小説は私には合いません。世評は非常に高いのですが、どうも私の期待とはずれています。 出版社の謳い文句には「沢木耕太郎、初にして堂々たる時代小説!」とあります。資料が少ないながらも、主人公の馬場文耕は実在の人物ですし、後半の舞台である郡上一揆(宝暦騒動)も有名な事件です。そう考えると、時代小説というより歴史小説の色合いが濃く、もともと取材や調査に基づいて作品を描いてきたノンフィクション作家の沢木さんには合っているはずだと思って読み始めました。 550ページの大作ですが、一言で言えば冗長です。「こういうものを書けば読者は喜ぶだろう」という要素が多すぎます。 最後に描かれる、権力に立ち向かい、弱きを助ける反骨の講釈師・馬場文耕に焦点を当てるなら、不要な要素があまりにも多く描かれています。若き主人公を、誰からも信頼される人格者で剣の求道者として描くこと。剣を捨てた後の、「売れればいい」というユーチューバーのような講釈師としての姿。何度も出てくる剣劇シーンや、妙に女性にモテる主人公像。さらに、やけに善人として描かれる田沼意次や、結局何者なのか決着のつかなかった里見樹一郎。すべてを削れとは言いませんが、これらをそぎ落としていけば、もっとすっきりした物語になったはずです。最後のどんでん返しは全く不要ですし。 まあ、期待が大きすぎたのかもしれません。単純にエンタメとして読めば、それなりに楽しめたのかもしれません。

Posted by ブクログ

2026/06/07

書評で興味を持ち読んでみる。 江戸時代中期の講釈師馬場文耕について記した本。講釈を通じて真実を世に伝えようとした文耕の物語が瑞々しく描かれている。 恥ずかしながら、筆者の作品は『深夜特急』しか読んだことがなかったのでまた他の作品も読んでみようと思った。

Posted by ブクログ

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