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男おいどん(愛蔵版)(1)
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男おいどん(愛蔵版)(1)

松本零士(著者)

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男おいどん(愛蔵版)(1)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2025/06/20
JAN 9784091794840

男おいどん(愛蔵版)(1)

¥2,750

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2025/06/25

「男おいどん」は松本零士の代表的な漫画シリーズである。松本零士と言えば、テレビアニメの「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」が有名であり、「999」は講談社の単行本KCでも楽しませて戴いた。ひとしきりSF関連作品を堪能した後に、この「男おいどん」の存在に気が付き、のめり込んでいった...

「男おいどん」は松本零士の代表的な漫画シリーズである。松本零士と言えば、テレビアニメの「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」が有名であり、「999」は講談社の単行本KCでも楽しませて戴いた。ひとしきりSF関連作品を堪能した後に、この「男おいどん」の存在に気が付き、のめり込んでいった記憶がある。雑誌に連載されている時期は全く知らなかったので、SFシリーズに繋がっていくという位置付けで読んだ記憶がある。 この作品は作者の実体験を元に書かれたものであり、九州から東京に出て来た主人公が、生活に困窮しながらも周りの人達に支えられながら人間として徐々に成長していく物語である。常に貧困・不衛生・社会的地位に悩まされながらも、なぜか周りには入れ代わり立ち代わり若い美女が登場する。主人公は次々に恋愛・失恋を見事に繰り返すのだが、若い美女は全て森雪やメーテルに似ている、あり得ない話だが。 思い返すと、私も学生時代は貧困だった。一つ上の先輩に主人公とルックス(顔・体形等)が非常に似ている人もいた。とても設定には親近感を覚えた記憶がある。恋愛に関しては全く状況が異なった。何故なら、森雪やメーテルに似ている人ってそうそういるものじゃない。 今回の愛蔵版は突然に唐突に出版がアナウンスされ、一気に時空を超えて私の下に現れた。単行本数冊に纏められており、厚さとしてはかなり分厚いものになったが、価格の方はリーズナブルな価格帯に設定されておりとても良心的なものであった。今後も二カ月に一冊当たりのペースで全5巻に纏められるようだ。また、クラッシック好きな松本零士らしく、ワーグナーの「ニーベルングの指輪 完全版」(主人公はハーロック)全4巻も並行して同じ小学館より出版されるので、こちらも楽しみである。

Posted by ブクログ

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