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アンゲラ・メルケル(著者), 長谷川圭(訳者), 柴田さとみ(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2025/05/28
JAN 9784041136331

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商品レビュー

4.1

13件のお客様レビュー

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2026/01/31

後半は、政治家としての活動がメインだったため、やや単調になってしまうのは仕方ない感じだったけど、パンデミックが起き、退任へ向かっていくと、グイグイ引き込まれていった。 時系列ではなくテーマ毎に話が進む為、フランスやアメリカのトップがコロコロ入れ替わり、頭がこんがらがりそうだったの...

後半は、政治家としての活動がメインだったため、やや単調になってしまうのは仕方ない感じだったけど、パンデミックが起き、退任へ向かっていくと、グイグイ引き込まれていった。 時系列ではなくテーマ毎に話が進む為、フランスやアメリカのトップがコロコロ入れ替わり、頭がこんがらがりそうだったのが残念だけど、それも踏まえて再度読み返したい気持ちもあります。それ程色々な事が同時多発的に発生していて、様々な事に取り組んでいたのだなとも思う。 私が経験した (テレビやニュースで見聞きした)事を実際にやっている?側からの記述で読むと言う不思議な感覚。翻訳もとても自然で、彼女の人となりがとても感じられるものとなっていた。 ドイツ語を勉強してるので、ドイツ語版を買おうとしていたのだけど、かなりのページ数で価格も高いので、とりあえず図書館で日本語版を読みました。巻末に大量の登場人物が索引として列挙されていて (しかも色々な国の人の名前なので、日本語でもややこしかったので原文ではかなり困惑するだろう)ドイツ語らしい略語も多く (これはドイツ語を勉強してる者には為になる索引かも)まずは日本語で読んで正解。 原書を読むには、それに加えて、世界各国の地名、幾らかの物理学の用語や政治に関する用語も必須なので、、、死ぬまでに読みたいな。

Posted by ブクログ

2026/01/20

メルケル氏の回顧録、やっと読了した。 彼女が大統領を務めた期間は世界にとって、多難の時代であり、多くの課題が次々と吹き出した。彼女はそれぞれの課題について、逃げることなく、果敢に決断して行った。解決の手段として、多くの話し合いが持たれ、辛抱強く相手を説得した。彼女はそのため言葉と...

メルケル氏の回顧録、やっと読了した。 彼女が大統領を務めた期間は世界にとって、多難の時代であり、多くの課題が次々と吹き出した。彼女はそれぞれの課題について、逃げることなく、果敢に決断して行った。解決の手段として、多くの話し合いが持たれ、辛抱強く相手を説得した。彼女はそのため言葉というものを重視した。時に何気なく発した言葉で自らを窮地におとしめることも経験した。彼女が現役の政治家でいたら、プーチンやトランプの暴挙もいくらか抑えられたのではないか。

Posted by ブクログ

2026/01/17

メルケル独首相の時代に世界では本当にいろいろな事件があり、それに奔走している姿が凄い。時系列ではなく、テーマごとの取り組みへの記述が、複数の事柄が並行して起こっていたことを思い起こさせる。リーマン・ショックに始まる世界金融危機、ギリシャの経済危機、ロシアのジョージア侵攻、ロシアに...

メルケル独首相の時代に世界では本当にいろいろな事件があり、それに奔走している姿が凄い。時系列ではなく、テーマごとの取り組みへの記述が、複数の事柄が並行して起こっていたことを思い起こさせる。リーマン・ショックに始まる世界金融危機、ギリシャの経済危機、ロシアのジョージア侵攻、ロシアによるウクライナ・クリミア併合、フランスでのイスラムによるテロ事件、英国のEU離脱、難民の欧州への大量流入問題、トランプ大統領誕生による世界環境問題取り組みの後退、そしてコロナ・ウィルスによるパンデミック、ロシアのウクライナ全面戦争など。これらの事件においてフランスのサルコジ・オランド・マクロンの歴代各大統領との密接な独仏連携ぶりは、欧州の安定に大きく寄与していることを感じた。ロシア・プーチン、米・トランプ、そしてトルコ・エルドアンなどの独裁傾向が強い指導者への強い嫌悪感を早い段階から隠さずに述べていることは驚きだった。彼らの行動への正直な感想の記載が実に愉しい。巻末で書いているように引退後に記憶に基づいて再現したものだそうで、今の評価が反映しているのかも知れないとは言え、成程という気もする。中国訪問において、破綻した共産国・東ドイツ出身であったことの中国側の警戒があったことなどは興味深い話だった。一人の政治家の心情を理解し、世界の動きの舞台裏を読み解く楽しい読書だった。

Posted by ブクログ