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私はがんで死にたい 幻冬舎新書766
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2025/05/28 |
| JAN | 9784344987692 |
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私はがんで死にたい
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私はがんで死にたい
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商品レビュー
4.3
15件のお客様レビュー
身内が癌で亡くなり、大変な治療をしてきたので癌になったら終わりと思ってたが、この本を読み180度変わった。やりすぎる治療、抗がん剤、 医者の言うままに治療は考えものだと思った。
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私もかねてからガンで死にたいと思っていたので読むのを楽しみにしてました。 第1章はがんについて知らないことが多くて読み応えがあったが、徐々に科学的な記述が減り、著者の印象や思いが多くなります。 しかし、私が日頃から思っていたこと(在宅ケアのこと以外)が言語化されており、終末時の取...
私もかねてからガンで死にたいと思っていたので読むのを楽しみにしてました。 第1章はがんについて知らないことが多くて読み応えがあったが、徐々に科学的な記述が減り、著者の印象や思いが多くなります。 しかし、私が日頃から思っていたこと(在宅ケアのこと以外)が言語化されており、終末時の取り扱いについて書面を残すときの参考になりそうでした。 家では死にたくないと思っているが、その可能性もあるだろうから、そこは向き合って知っていかないといけないと思った。 初期の肺がんの手術は成功したのに、合併症の間質性肺炎で69歳で退院後あっという間に亡くなった父、 甲状腺のガンで2019年に(おそらく)「広範囲郭清」してまだピンピンしてる80歳の母、 肝臓がんを積極的に治療せず、私達一家と旅行を楽しんだ医者だった祖父、 彼らのことを参照しながら読んでいる。 あとがきまで読むと、ご自身はがんの手術を57歳のときだけでなく、その後も2回していたと分かるので、人によっては賛同できないかもしれない。 それを踏まえての著書だと捉えて読める人には良いと思う。 私はこの本を手始めにガンにかかったときの準備をしようと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ポックリ死(心筋梗塞、くも膜下出血)は、発症時の痛みがひどい。 老衰死はそこに至るまでが苦しい。 がんであれば、死ぬまでに時間があって、痛みさえコントロールできれば心置きなく死を迎えられる。 がんになっても、手術は受けず、抗癌剤治療を受けず、ホスピスに入院する。 日本のがん治療は手術至上主義。 湿潤性のがんは常にがん細胞が流れ出ている。転移するのは当然。 手術するより、緩和ケアのほうが長生きする可能性がある。 がん手術に名医はいない。再発はがんの性質や進行度で決まる。 抗癌剤は、白血病、睾丸がんなど一部。 ホスピスで亡くなるのはがん死の5%程度。在宅ホスピスも選択肢。 モルヒネは天の恵み。 がん末期は、痛みだけでなく呼吸苦、だるさ、身の起きどころがない、などがある。何が出るかはわからない。 点滴は効果がない。中心静脈栄養でも、腹水など影響が出る。 確率的には認知症のがん患者になる。認知症になる前に意思表明をする。 食事を低カロリー低タンパク質にする。胃瘻はしない。向精神薬、モルヒネを使う。寝たきりになったら鎮静をする。安楽死問題で不可能な場合もある。 声掛けに反応できなくても、耳は聞こえている。反応できる力がない。 呼吸苦に対して、緩和ケアが遅い。塩酸モルヒネやピレチアを投与する。 がんと闘いすぎない。 初期の肺がんは、CT検査が必要。 欧米では胃がんは少ない。 がん治療後の食生活で、再発は防げない。
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