商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 清談社Publico |
| 発売年月日 | 2025/05/24 |
| JAN | 9784909979803 |
- 書籍
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凡夫 寺島知裕。「BUBKA」を作った男
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凡夫 寺島知裕。「BUBKA」を作った男
¥1,980
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
この作品は、1990年代から2000年代にかけてのサブカル雑誌の創刊編集長の波乱に満ちた人生を描いたノンフィクションです。著者は、特異な悪役としての彼の姿を浮き彫りにしつつ、同時にその時代の雑誌文化や編集部の恥部をも赤裸々に語ります。寺島知裕という人物は、確かに「嫌な奴」ではありますが、彼の生涯は凡庸でありながらも、独特の魅力を放っています。読者は、彼の経験やエピソードを通じて、当時のアングラ出版社の熱気や人間ドラマを楽しむことができ、時には共感を覚えることもあるでしょう。全体を通して、文学的な要素が感じられ、読み終えた後には深い余韻が残る一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
悪趣味サブカル全盛期の群像劇として非常に面白く、一気に読んでしまった。人物評伝として読むとちょっと物足りないが、当時のコアマガジン周辺の個性的な人たちの行状が生き生きと描かれており、ひとつのムーブメントの記録としてとても面白く読めたし、記録としても貴重なものである。クセの強い面々...
悪趣味サブカル全盛期の群像劇として非常に面白く、一気に読んでしまった。人物評伝として読むとちょっと物足りないが、当時のコアマガジン周辺の個性的な人たちの行状が生き生きと描かれており、ひとつのムーブメントの記録としてとても面白く読めたし、記録としても貴重なものである。クセの強い面々をうまく使った経営者のしたたかさと懐の深さは、コンプライアンスばかり気にしている今どきの企業経営者には到底まねのできないものだ。著者は「あの頃はよかった」にならないよう気を付けたというが、事実として歴然とあの頃は良かったのだ。巻末には弁護士のコメントも寄せられているが、こういう本を出すのにいちいち弁護士に事前相談しなければいけないギスギスした現代の世情といい、まったく「正しさ」の横暴には困ったものである。
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めちゃくちゃ面白かったー!パチンコ規制もなく、表現規制も緩く、出版不況もなかった頃の90年代からゼロ年代、某出版社が春を謳歌してた頃のある種の告発本と言っていい。謳歌ぶりは今で言うとGAFAM感があるなー。ホントにやばそうな人物はイニシャルだったり、事務方の子と無理矢理結婚にこぎ...
めちゃくちゃ面白かったー!パチンコ規制もなく、表現規制も緩く、出版不況もなかった頃の90年代からゼロ年代、某出版社が春を謳歌してた頃のある種の告発本と言っていい。謳歌ぶりは今で言うとGAFAM感があるなー。ホントにやばそうな人物はイニシャルだったり、事務方の子と無理矢理結婚にこぎ着ける件り、令和の今、登場人物が皆粛清されてる感じとか、全部生々しかったなー。
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本書の終盤、この書籍の原稿を読んだ編集者が言う。 「寺島さんのことだけど、よくわからなかったな。人を殺したわけでも娘を犯したわけでもない。ましてや国から機密事項や巨額の金を盗んだわけでもない。摑みどころがないというか。こう言ってはアレだけど、樋口さんは被害者かもしれないが、そこ...
本書の終盤、この書籍の原稿を読んだ編集者が言う。 「寺島さんのことだけど、よくわからなかったな。人を殺したわけでも娘を犯したわけでもない。ましてや国から機密事項や巨額の金を盗んだわけでもない。摑みどころがないというか。こう言ってはアレだけど、樋口さんは被害者かもしれないが、そこまで酷い目に遭ってるように思えないというか」 本書を読んだ自分の感想も同じだ。たしかに寺島知裕という男は、性格は悪いしハラスメントもするし、まわりから顰蹙を買い続けるような男なのだろう。しかし、残念ながらそれは本にするほど強烈なものではない。どこにでもいるとは言わないが、特に珍しいわけでもない職場の厄介者だ。まして90年代の白夜書房(コアマガジン)の編集者であることを踏まえると、むしろインパクトが弱いくらいである。 そのような意味を含めてタイトルの「凡夫」につながるわけだが、これは寺島を形容する言葉というより著者の言い訳だろう。「寺島は凡夫なのだから、寺島に関する記述が凡庸に感じられてもしかたない」と。だが、そのような言い訳で著者が自身を納得させたとしても、それは読者の知ったことではない。本書は、知り合いが飲み屋で喋る上司の愚痴の域を出ない。 同編集部にいた岡崎のエピソード(殺した猿を冷蔵庫に入れていたとか)のほうが強烈だし、噂レベルとはいえプチエンジェル事件の話だとか、そのあたりのちょっとしたエピソードのほうがまだおもしろい。
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