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文学を探せ 講談社文芸文庫
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文学を探せ 講談社文芸文庫

坪内祐三(著者)

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文学を探せ 講談社文芸文庫

2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/05/12
JAN 9784065394809

文学を探せ

¥2,750

商品レビュー

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2025/12/02

先に進むほど面白くなっていくので一気読みした。 リアルな言葉としての文学を探して。江藤淳の庭師、書評をめぐる大江健三郎と平野謙のやりとりが印象的。前者は文字/本の外部にも存在する文学を、後者はかつて書評がどれほど真剣に書かれていたかを示す。たった一箇所の誤読でも責任をとって書評...

先に進むほど面白くなっていくので一気読みした。 リアルな言葉としての文学を探して。江藤淳の庭師、書評をめぐる大江健三郎と平野謙のやりとりが印象的。前者は文字/本の外部にも存在する文学を、後者はかつて書評がどれほど真剣に書かれていたかを示す。たった一箇所の誤読でも責任をとって書評委員を辞める、それほどの緊張感で書評が書かれていた時代があった。 終盤、怒りが増していく。閉じた業界内でのポトラッチ的書評や、「正しい」が「正確」ではないジャーナリズムの言葉に対して。そこからヤスケン、暴力被害、実家の競売と展開が加速していく様子はまるで破滅型の私小説のよう。

Posted by ブクログ