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PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来
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PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来

オードリー・タン(著者), E.グレン・ワイル(著者), 山形浩生(訳者), 鈴木健

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PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 サイボウズ/ライツ社
発売年月日 2025/05/01
JAN 9784909044570

商品レビュー

3.8

25件のお客様レビュー

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2026/03/17

 うーむ。  わからん。  ぶっちゃけ読めていない。理解出来ていない。かろうじて読み拾うことができる部分がわずかにあるだけという感じである。しかしながら、荒唐無稽でまったく意味がないかというと、おそらくはそうではない。  オープンソース書籍であるこの本は、今なおWEBで多くの人間...

 うーむ。  わからん。  ぶっちゃけ読めていない。理解出来ていない。かろうじて読み拾うことができる部分がわずかにあるだけという感じである。しかしながら、荒唐無稽でまったく意味がないかというと、おそらくはそうではない。  オープンソース書籍であるこの本は、今なおWEBで多くの人間の手で更新されていて、洗練され続けている……らしい。《らしい》となってしまうのは、私がこの本の趣旨を完全には理解出来ず、さざ波となっている部分を視界に入れる程度しか出来ていないからだ。  序章である第1章を含めて7つの章でまとめられているが、第1章~第7章まで読む順番は決まっていない。円環を描くように繋がっているので、読み始めはどこからでも良いとのことだ。そのあたりは序章の前のまえがき(?)で解説されている。  私は素直に第1章から読み進めていった。第1章は時事関係で、問題提起がメインになっている。民主政治と専制政治についての話は、この本で私がかろうじてつかめたテーマのひとつだ。専制政治について、かなり辛辣に書かれているのだが、最近は本当に洒落になっていないなあ……などと思う。  理解出来たとは口が裂けても言えないが、未来の展望について真摯に向き合っている良書ではあると思う。  あと数年が経過したら、版を重ねた結果としてこの本は進化しているかもしれない。それが少しだけ楽しみだ。

Posted by ブクログ

2026/03/16

⿻概念についての説明。非常に難しく、よく理解できていない部分も多いが、これにより拡張される部分があることに納得。臺灣華語で「數位」がデジタルと多元性を含有するというのは面白い。⿻の税制に関して、⿻がインフラ化することもなるほどな〜と思わされた。

Posted by ブクログ

2026/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第1部 「Plurality」を“読まずに”読んだ体験として 本書を一文一文なぞるように読むのではなく、関連する理論や自分の実務経験と接続しながら“立体的に眺めた”というのが、今回の読み方だった。物理学の相対性理論や量子力学、三体問題、さらには生物学のエピジェネティクスといった、一見日常から遠い法則群が、実は社会や民主主義とフラクタルに相似である、という直感からスタートしている。そのうえで、自律分散システムやAI、インターネットの設計史(ウィーナー、リックライダー、ジンメル、八木・宇田アンテナ、光ファイバ)を、自分の手元のゲーミングPC上の環境構築や、自治体の「課長」の権限感覚と重ねながら読んだ。結果として、Plurality を「2025年版『なめらかな社会とその敵』であり、構造的本質はほとんど変わっていない」と理解するに至ったのが、今回の読書体験の核になっている。 第2部 本書が提示する構造と、私の読み替え 本書の第4章「自由」は、権利やオペレーティングシステム、IDと人物性、団体、契約、アクセスといった要素を「社会OS」として再設計する章だと理解した。ここでのポイントは、自由を抽象的な価値として語るのではなく、ID設計やアクセス制御という実装可能なレベルで分解し直していることだ。一方、第5章「民主主義」では、協働テクノロジー、没入型共有現実、拡張熟議、適応型管理行政、⿻投票、社会市場などを、「OS上で動く社会アプリ/アルゴリズム群」として扱っているように見える。私はこの構造を、自分なりに「Yakusoku(事前の約束)と Nattoku(結果への納得)を、大人数にスケールさせるための技術カタログ」として読み替えた。議論の本質はやり方ではなく、先にルールを合わせ、そのプロセスに沿って進めた結果に当事者が納得できるかどうかである。その前提に立てば、拡張熟議とは、少人数で成立していた Yakusoku と Nattoku を、AIやネットワークを使って何万人にも破綻なく適用する試みだと整理できる。 第3部 自律分散社会のオーケストレーションとしてのPlurality この本を支えるもう一つの軸として、私は「オーケストレーション」という言葉を当てはめた。自分のPCでは、Whisper と Pyannote を組み合わせ、OBSで録画した複数会議の音声から話者分離文字起こしを自動生成するパイプラインを動かしている。CUDA や Python ライブラリを含め、環境構築だけでかなりの手間がかかったが、本質は個々のコンポーネントの優秀さではなく、それらをどうつなぎ、運用するかにある。同じ構図は政治にも見える。これまでの民主主義は、政党と議席数という「数」が力であり、法は一枚岩のテキストだった。これからは、法は実装可能なオファリングの集合であり、それらを適切に組み合わせて現場で動かすオーケストレーション能力が、首長や課長に求められる。Plurality は、そのための思想面でのOS設計書だと感じる。特に、自分が作った「VUCA世界の未知の奥(Michinoku)における、事前の約束(Yakusoku)と納得(Nattoku)が、社会の合意形成のカギとなる」というフレーズに、本書の議論がきれいに乗る手応えがあった。細部を読み込みたい箇所としては、第4章冒頭の権利とOS、IDと人物性の節、第5章の拡張熟議と適応型管理行政、⿻投票と社会市場の節が挙げられる。そこを押さえれば、Plurality を自分の現場に実装するための解像度が一段上がるだろう。

Posted by ブクログ

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