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我らが少女A(上) 毎日文庫
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我らが少女A(上) 毎日文庫

髙村薫(著者)

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我らが少女A(上) 毎日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞出版
発売年月日 2025/05/07
JAN 9784620210803

我らが少女A(上)

¥990

商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2025/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

合田雄一郎シリーズ第6弾は、悔恨の未解決事件。 27歳、風俗店アルバイトの上田朱美が殺された。彼女は12年前、2005年のクリスマスに武蔵野の野川公園で起きた元美術教師の殺人事件に関わっていたという。潤んだ昏い目。15歳の大人でも子どもでもない異形の生物―当時の捜査責任者・合田雄一郎の脳裏に、美しい<少女A>の姿が蘇る。 少し読んだだけでそれと分かる圧倒的な解像度の硬質な文章は髙村薫ならでは。本作では合田も57歳に。警察大学校教授となった彼が直面する12年前の未解決事件。あてどない思索を追うように下巻へ。

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2025/11/23

東京外国語大学、警察大学校、西武多摩川線、野川公園。 土地勘があるので、物語の雰囲気が、とてつもないリアリティを持つ。 言ってないこと、言わないこと、気づかないこと。 それらが隠微な感じで迫ってくる。

Posted by ブクログ

2025/10/19

読んだ本 我らが少女A 高村薫 20251016  読み始めるには覚悟がいる高村薫。重厚で濃密な心理描写が普通こんなに考えないだろうってくらい描き込まれて、この前読んだ「照柿」「冷血」は息苦しくなりました。  なんだけど、「我らが少女A」は、やっぱり登場人物の心理描写が軸になっ...

読んだ本 我らが少女A 高村薫 20251016  読み始めるには覚悟がいる高村薫。重厚で濃密な心理描写が普通こんなに考えないだろうってくらい描き込まれて、この前読んだ「照柿」「冷血」は息苦しくなりました。  なんだけど、「我らが少女A」は、やっぱり登場人物の心理描写が軸になって物語が進むんだけど、それほど息苦しさがない。それ以前に面白さが先に立つ。十数年前に起きた未解決の殺人事件に関わっていた当時高校生だった少女が死んだことで、再び過去の事件が焦点を浴び始める。関わっていたいくつかの親子と当時の捜査担当者だった合田雄一郎が、それぞれは薄い接点ながら、どこかでつながっている。それが、各個人の心理描写を通して、読者だけがその関係を覗き見ている仕組み。それは変わらないんだけど、なんていうか登場人物の不幸さ加減が若干薄目で、それが物語を読み易くさせているかも。重苦しさが小さいというか。  過去の事件の証拠、記憶を再び掘り起こそうとしてる物語が、これまで誰が犯人かわかってて逮捕までや起訴までの心理描写を描いているのとアプローチが違ってるからか、正直ものすごく面白い。上巻読んだ時点では一番の名作のような気がします。  いや、ホントにちょうどよい重厚感なんですよね。

Posted by ブクログ