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PARK STUDIES 公園の可能性
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PARK STUDIES 公園の可能性

石川初(著者)

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PARK STUDIES 公園の可能性

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鹿島出版会
発売年月日 2025/03/11
JAN 9784306073739

PARK STUDIES 公園の可能性

¥1,980

商品レビュー

4.2

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2026/02/28

(01) 公園そのもの,というよりも公園を外部から見つめる視線が感じられる.公園を風景として眺めることから,「公園的な風景」が立ち上がろうとしている.終章(第5章)として,公園の公共性が語られ,2011年の東日本大震災の復興プロジェクトにより現れた公園たちが紹介される.そこには他...

(01) 公園そのもの,というよりも公園を外部から見つめる視線が感じられる.公園を風景として眺めることから,「公園的な風景」が立ち上がろうとしている.終章(第5章)として,公園の公共性が語られ,2011年の東日本大震災の復興プロジェクトにより現れた公園たちが紹介される.そこには他者としての死者,かつてここにあった人々やこれからこの公園に訪れるであろう未来の人々の視線について触れられる.公園そのものは,拡張され全ての他者たちに開かれたもの,その可能性に向けた探索の跡(*02)をエッセイにとどめた痕跡が本書でもある. (02) 話題は公園をめぐり,現在性を持ちつつ,多岐にわたる.かつて児童公園とも呼ばれた街区公園という制度,庭園との狭間にあるオープンガーデン,緑化される屋上,ある行為を排除するベンチ,公衆便所の現在,サインや遊具,夜景,ゴルフコースの跡利用や都市開発の余地の余った時間に営まれる公園的なもの,などである.また,公園の利用者が特段の作為によらず,「欲望」(*03)に従い,歩くという関わり方から生まれるディザイア・パス(欲の細道)などである.都市に公園的なものを導入する際に,こうした柔らかであたたかな視点をもちたいものである. (03) 都市の欲望と,公園あるいは風景とはどのような関係にあるのか.公園をめぐる制度や管理もまた,都市側のシステムによる都市住民への抑圧であるともいえる.欲望は,こうした制度のもとで解放されることもありうるが(例えば人工芝に寝そべる人々),抑圧をかわし,抜け道として現れることもある.その道は,あるいは他者に導かれるものであるとも,差し当たりは言えるのかもしれない.

Posted by ブクログ

2025/11/24

先日の立川の駅前シンポジウムや令和の日本庭園の話を聞いて、都市の公園の価値や役割とか、隣接するエリアとのつなぎとかを考えていて読んでみた1冊。公園についていろいろな切り口で書かれていてアイデアをいくつかもらえ、公園の見方の引き出しが少し増えた1冊でした。 特に公園のイメージを代表...

先日の立川の駅前シンポジウムや令和の日本庭園の話を聞いて、都市の公園の価値や役割とか、隣接するエリアとのつなぎとかを考えていて読んでみた1冊。公園についていろいろな切り口で書かれていてアイデアをいくつかもらえ、公園の見方の引き出しが少し増えた1冊でした。 特に公園のイメージを代表するベンチについては可能性が大きいなと。まちなかにベンチがあることでそこで休憩する人が現れ、たまり場ができ。公園が都市と同化していくというかそういうアプローチがあったり、思い出ベンチの事業もぜひ立川でもと思ったりしました。

Posted by ブクログ

2025/08/17

とても短い文章ながら 公園を通じて捉えられる考えや発見、想いなどが 簡潔に語られる。 この本自体がまるで公園のようです。 写真も多く、実例も身に近く、とても良い本。

Posted by ブクログ