商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2025/03/06 |
| JAN | 9784094074406 |
- 書籍
- 文庫
武漢 コンフィデンシャル
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
武漢 コンフィデンシャル
¥1,034
在庫あり
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
手嶋龍一『武漢コンフィデンシャル』小学館文庫。 国際インテリジェンス小説。 以前読んだ『宰相のインテリジェンス 9.11から3.11へ』の方が圧倒的に面白かった。 タイトルが『武漢コンフィデンシャル』というだけに新型コロナウイルスを巡る中国の謀略が描かれるのかと期待したのだ...
手嶋龍一『武漢コンフィデンシャル』小学館文庫。 国際インテリジェンス小説。 以前読んだ『宰相のインテリジェンス 9.11から3.11へ』の方が圧倒的に面白かった。 タイトルが『武漢コンフィデンシャル』というだけに新型コロナウイルスを巡る中国の謀略が描かれるのかと期待したのだが、新型コロナウイルス感染症が流行り出す前の2015年で話は終わってしまう。 プロローグは2019年の武漢で感染症の患者が次々と闇医者の治療を受けるところから始まる。となれば、中国の武漢にあるウイルス研究所から流出したとされる新型コロナウイルスの秘密が描かれのではと期待せざるを得ない。 しかし、話は、2014年のアメリカに移る。アメリカ同時多発テロ事件の直後、炭疽菌を使ったテロ事件が起こり、炭疽菌テロ事件と武漢の新型コロナウイルスとがつながっていくかと思えば、そうでもない。1927年の武漢、そして、香港、雲南、上海、ワシントン、ニューヨーク、ロンドン、ブエノスアイレス、オーストラリア、日本、ミャンマーと場面は目まぐるしく変わり、アメリカのインテリジェンスにばかり終始するのだ。 本体価格940円 ★★★
Posted by 
