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新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと 集英社新書1250
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新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと 集英社新書1250

斉藤友彦(著者)

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新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと 集英社新書1250

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2025/02/17
JAN 9784087213508

新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

¥990

商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

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2025/11/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルがもったいない。共同通信で新聞向けの記事を25年つくってきた著者が、デジタル配信を担当することになった。それまでの記事の書き方では、PV(ページビュー)が極端に伸びないことに疑問を持ち、PVの多い記事を分析し、読み手に意見を聞き、原因を探っていく。内容だけでなく、さすが文章も構成も読みやすく、良質のノンフィクションだと感じた。 新聞記事の書き方の特殊性は、リードと呼ばれる第一段落ですべてを詰め込む手法。新聞を「継続して」読んでいる人に最適化し、途中から読む人に優しくない続報。紙面スペースの制約に対応する略語の使い方など。 まず、新聞記事に対する読み方は、新聞を手に取った時点で能動的で、その書き方に慣れている。一方のデジタル配信、ネット記事は、じっくり読もうという人は少なく、「ストレスなく」、流しながら楽して情報を集めたいと、大きく読みての姿勢が異なることが分かる。そしてデジタル記事は、わかりにくいと思われた時点で、離脱される。そして、ストーリー性と、読者の感情を動かせる表現も大切。 最終章の「メディア離れが進むと社会はどうなる」という考察も興味深い。二次情報があふれる世の中、取材しないコタツ記事の氾濫、何が正しいのかも不明になり、トランプが連呼する「あれはフェイク記事だ」という都合のいい大声や陰謀論。ジャーナリズムが生き残る必要があるが、世間の反応は厳しく、より一層の努力が必要だと述べている。

Posted by ブクログ

2025/09/24

「バズる」という言葉を使ってるのでPV至上主義かと身構えつつもぜんぜんそんなことはない、むしろすごく読者を向いて誠実に書くことの重要さが伝わる良い本でした。世代が変わってることについていけない、自分の仕事でもあるあるなので、それこそめちゃくちゃ共感しながら読んでました。

Posted by ブクログ

2025/07/21

私の分類上、星★1つにしていますが、内容が悪かったわけではありません。 2024年3月31日に定年退職したとき、部屋の中に散らかっている本を見て、1年以内(2025.3.31)までに全て処理することを心に決めました。段ボール箱3つと、スーツケースに入った本達です。読み終えてポス...

私の分類上、星★1つにしていますが、内容が悪かったわけではありません。 2024年3月31日に定年退職したとき、部屋の中に散らかっている本を見て、1年以内(2025.3.31)までに全て処理することを心に決めました。段ボール箱3つと、スーツケースに入った本達です。読み終えてポストイットが貼ってあるものは完全にレビューまで書き終えましたが、読みかけ本の処理に困りました。 半分以上読んでいるものは、読み終えてレビューを書きましたが、それ以下のものは処理に困っている状態でした。興味があって購入し、読み始めたもの、読んだらきっと良いポイントがあるのは分かっていますが、これから読みたい本も出版されるし、部屋を整理するためにも、全ての本を片付けたく思い、このような結果となりました。尚、当初は61歳までの誕生日を目標としていましたが、左目の不具合期間がありましたので、期間を2025円7月末までとしました。 2025年7月21日作成

Posted by ブクログ