商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/02/05 |
| JAN | 9784065376935 |
- 書籍
- 児童書
くらげのパポちゃん
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くらげのパポちゃん
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商品レビュー
4.4
10件のお客様レビュー
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かこさとしさんが遺した文章にお孫さんが絵を描き完成した戦争の絵本。ぱぽちゃんの冒険も楽しめつつ、ドキッとする描写に変わります。 1955年にかこさんが戦争で父親を失った子たちのことを思い書いた作品が読めてよかったです。 我が子の行く末を案じる両親の気持ちなど、やや大人向け、子ども...
かこさとしさんが遺した文章にお孫さんが絵を描き完成した戦争の絵本。ぱぽちゃんの冒険も楽しめつつ、ドキッとする描写に変わります。 1955年にかこさんが戦争で父親を失った子たちのことを思い書いた作品が読めてよかったです。 我が子の行く末を案じる両親の気持ちなど、やや大人向け、子どもにはどこまで伝わるかなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
かこさとしさんが亡くなった後に見つかった作品。 絵を描いたのはお孫さんなのだそう。 くらげのパポちゃんは、もうずっと前に戦争で海に沈んだ甚吉さんを探しに旅に出ます。 息子の富坊が母親を助け、働きに出るようになるまでに立派に育ったことを伝えるためです。 亡くなった方達の家族を案ずる心は、確かにずっと昇華されないまま残っていそうで、苦しくなります。 海の生き物達からの危険や誘惑をかいくぐり、パポちゃんの優しい気持ちが甚吉さんの魂に平穏をもたらしたかもしれないことに、涙が出ました。
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