商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2025/03/05 |
| JAN | 9784309229430 |
- 書籍
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NEXUS 情報の人類史(上)
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NEXUS 情報の人類史(上)
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商品レビュー
4
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情報は真実を運ぶものではなく、人をつなげるものだという。言われてみれば、真実は複雑でコストが高く、虚構のほうが安くて強い。真実が負けるのは不公平だからではなく、そもそも競技が違うからだった。 いちばん怖かったのは魔女狩りの章。存在しないものが、印刷と自白によって自分を裏づける証拠...
情報は真実を運ぶものではなく、人をつなげるものだという。言われてみれば、真実は複雑でコストが高く、虚構のほうが安くて強い。真実が負けるのは不公平だからではなく、そもそも競技が違うからだった。 いちばん怖かったのは魔女狩りの章。存在しないものが、印刷と自白によって自分を裏づける証拠を生産していく。今のエコーチャンバーとまったく同じ構造に見えた。 読み終えて思うのは、自己修正は心構えではなく仕組みの問題だということ。気をつけようという意志は疲れた日に折れる。疑う手間を下げる設計のほうが確実だ。 真実と秩序の両立した例は、最後まで出てこない。それは達成される状態ではなく、続ける作業として書かれているからだと思う。
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上巻では主に、下巻で書かれるであろう本題を理解するために必要な予備知識が書かれていました。新たに知ることや新たな視点が多く、読んでいる間ずっと脳が活き活きとして、集中を切らすことなく読み通せました。モヤモヤと自分なりに考えていたことが、読みながら整理されスッキリしていく感じがし...
上巻では主に、下巻で書かれるであろう本題を理解するために必要な予備知識が書かれていました。新たに知ることや新たな視点が多く、読んでいる間ずっと脳が活き活きとして、集中を切らすことなく読み通せました。モヤモヤと自分なりに考えていたことが、読みながら整理されスッキリしていく感じがしました。 いくつか意味を知らない用語が出てきて、その都度Google検索をしながら読みました。また、「可謬」と「不可謬」という慣れない言葉が頻出し、その度に止まって意味を考える時間を少し要しましたが、読み進めるうちにだんだん慣れてきて瞬時に理解できるようになりました。脳が活性化しているうちに、そして上巻で得た知識や考えたことを忘れないうちに、すぐに下巻を読みたいと思います。
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情報は物事を結びつけるものである。 情報の複雑な見方では、情報は真実と秩序を作り出し、それぞれが力を持つが、真実だけが知恵を創造する。 人類の情報との関わり合いはこの真実と秩序のバランスをとることの歴史ともいえる。 不可謬の幻想を保った全体主義の悲惨な歴史を概観するが、かと...
情報は物事を結びつけるものである。 情報の複雑な見方では、情報は真実と秩序を作り出し、それぞれが力を持つが、真実だけが知恵を創造する。 人類の情報との関わり合いはこの真実と秩序のバランスをとることの歴史ともいえる。 不可謬の幻想を保った全体主義の悲惨な歴史を概観するが、かと言って民主主義を礼賛するのではなく、どちらもそれぞれの問題を潜在的にはらんでいることを説く。 下巻では人間のものとは異質の知能「エイリアンインテリジェンス」がもたらすものについて可能性を探る。 (本書での「官僚制」って言葉はもっといい日本語の訳があったんじゃないか?)
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