商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2025/03/05 |
| JAN | 9784309229430 |
- 書籍
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NEXUS 情報の人類史(上)
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NEXUS 情報の人類史(上)
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商品レビュー
4
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情報ネットワークについて、歴史を追いながら定義。情報は、物事を表示するのではなく、別個の点を結び付けてネットワークにするものという説明は目からウロコ。著者の他の本でも説明されている「物語」、共同主観的な虚構が人間社会を作ってきているというベースにのって、官僚制やポピュリズムまです...
情報ネットワークについて、歴史を追いながら定義。情報は、物事を表示するのではなく、別個の点を結び付けてネットワークにするものという説明は目からウロコ。著者の他の本でも説明されている「物語」、共同主観的な虚構が人間社会を作ってきているというベースにのって、官僚制やポピュリズムまですっきり説明されている。 図書館のウェイティングリストが長く、下巻を読むのはまだしばらく後になりそうだ。
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翻訳本なのでどうしても特有の読みにくさや引っ掛かりがあることに加え、西洋の宗教、特にユダヤ教やキリスト教が話の中で自然に出てくるのですんなりとは進まないのですが、内容については刺激されるところも多く、時間をかけて読んでいます。 上巻は、AIなどこれからのテクノロジーに目を向けた...
翻訳本なのでどうしても特有の読みにくさや引っ掛かりがあることに加え、西洋の宗教、特にユダヤ教やキリスト教が話の中で自然に出てくるのですんなりとは進まないのですが、内容については刺激されるところも多く、時間をかけて読んでいます。 上巻は、AIなどこれからのテクノロジーに目を向けた話というよりも、過去の歴史から洞察を得ることを目的としています。 中身について少しお話しますと、情報というものを有機的な物語と無機質な文書に分け、両方が必要だと説かれていますね。加えて、情報の伝達手段として、昔は活版印刷、今はインターネットのようなテクノロジーが発達し、それが人類に対してどういった影響を与えたのかというところも、魔女狩りやスターリンの政治の例を通じ、非常に丁寧に考察されています。 また、情報そのものにも誤りがあることはあり得るため、それを基にした決定や知恵、様々な行動にも誤りが発生します。それを正すためには、自分で誤りを認め修正する機能、すなわち自己修正メカニズムが必要であるという考えは確かにその通りかと思いました。
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情報は武器ではなく、人々を繋ぐネットワークの構築手段です。しかし、秩序維持や権力を優先すると、官僚制や宗教組織のように「誤りを認めない不謬性」が生まれ、現実との乖離が始まります。以前は情報を単なるツールと捉えていましたが、印刷機が魔女狩りを広めた歴史や、AIが分断を招く現状を知り...
情報は武器ではなく、人々を繋ぐネットワークの構築手段です。しかし、秩序維持や権力を優先すると、官僚制や宗教組織のように「誤りを認めない不謬性」が生まれ、現実との乖離が始まります。以前は情報を単なるツールと捉えていましたが、印刷機が魔女狩りを広めた歴史や、AIが分断を招く現状を知り、技術をどう制御するかの重要性を痛感しました。 大切なのは、人間もAIも完璧ではないと認め、誤りを正し続ける「自己修正メカニズム」を機能させることです。組織のKPIや目先の秩序に固執しすぎると、本来の目的を見失いかねません。常に現場の声に耳を傾け、自発的な違和感を拾い上げる。既存のルールを疑い、柔軟に軌道修正を図る姿勢こそが、複雑な時代を生き抜く知恵となります。
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