商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2025/03/05 |
| JAN | 9784309229430 |
- 書籍
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NEXUS 情報の人類史(上)
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NEXUS 情報の人類史(上)
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「ネクサス」(NEXUS)とは?「つながり」「結びつき」「絆」「中心」「中枢」などの意で、人間は「情報ネットワーク」で途方もない力を身につけた。それにもかかわらず、生態系の崩壊や世界戦争など、存亡にかかわる数々の危機に直面している。現代、新たなAIにより発展を遂げた人類は、AIに...
「ネクサス」(NEXUS)とは?「つながり」「結びつき」「絆」「中心」「中枢」などの意で、人間は「情報ネットワーク」で途方もない力を身につけた。それにもかかわらず、生態系の崩壊や世界戦争など、存亡にかかわる数々の危機に直面している。現代、新たなAIにより発展を遂げた人類は、AIにより没落(暴走・破壊)する宿命なのかも知れない。本書では歴史と宗教の面からの洞察が多く、いずれも必須なのが「自己修正メカニズム」であるという。だが、現実、ロシア、イスラエル、米国でさえも政治家による決定は多数派による独裁的方向に激変しており、どの国も止めることができない危険状態だ。裁判所の権限、報道機関を含めた機関でさえ敵、強豪で脅威とみなすと無力化しようと多数決で正当化させる行為などだ。ネタニエフは「民主制は路面電車のようなもの、乗って目的地に着いたら降りればいい」と、一旦権力を持った人物は独裁権限を手放すことはないと言うことか。世に「完璧な人はいない」、しかし権力の濫用を暴いたり、正当性を問い是正させる人もいなくなる。これは私的な予測だが、近未来の世の中は、進化した自律AIが人間より先に権限を濫用、世界経済を混乱させ、AIによる政治支配者になることも読めないことはない。
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情報は真実を運ぶものではなく、人をつなげるものだという。言われてみれば、真実は複雑でコストが高く、虚構のほうが安くて強い。真実が負けるのは不公平だからではなく、そもそも競技が違うからだった。 いちばん怖かったのは魔女狩りの章。存在しないものが、印刷と自白によって自分を裏づける証拠...
情報は真実を運ぶものではなく、人をつなげるものだという。言われてみれば、真実は複雑でコストが高く、虚構のほうが安くて強い。真実が負けるのは不公平だからではなく、そもそも競技が違うからだった。 いちばん怖かったのは魔女狩りの章。存在しないものが、印刷と自白によって自分を裏づける証拠を生産していく。今のエコーチャンバーとまったく同じ構造に見えた。 読み終えて思うのは、自己修正は心構えではなく仕組みの問題だということ。気をつけようという意志は疲れた日に折れる。疑う手間を下げる設計のほうが確実だ。 真実と秩序の両立した例は、最後まで出てこない。それは達成される状態ではなく、続ける作業として書かれているからだと思う。
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上巻では主に、下巻で書かれるであろう本題を理解するために必要な予備知識が書かれていました。新たに知ることや新たな視点が多く、読んでいる間ずっと脳が活き活きとして、集中を切らすことなく読み通せました。モヤモヤと自分なりに考えていたことが、読みながら整理されスッキリしていく感じがし...
上巻では主に、下巻で書かれるであろう本題を理解するために必要な予備知識が書かれていました。新たに知ることや新たな視点が多く、読んでいる間ずっと脳が活き活きとして、集中を切らすことなく読み通せました。モヤモヤと自分なりに考えていたことが、読みながら整理されスッキリしていく感じがしました。 いくつか意味を知らない用語が出てきて、その都度Google検索をしながら読みました。また、「可謬」と「不可謬」という慣れない言葉が頻出し、その度に止まって意味を考える時間を少し要しましたが、読み進めるうちにだんだん慣れてきて瞬時に理解できるようになりました。脳が活性化しているうちに、そして上巻で得た知識や考えたことを忘れないうちに、すぐに下巻を読みたいと思います。
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