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PRIZE プライズ
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PRIZE プライズ

村山由佳(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2025/01/08
JAN 9784163919300

PRIZE プライズ

¥2,200

商品レビュー

4.2

963件のお客様レビュー

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2026/09/24

心揺さぶられる名作。あの太宰治が川端康成に「刺す」と伝えた事件を思い起こした。作家の執念と葛藤、そして出版業界の現実。読後感が半端ない。

Posted by ブクログ

2026/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

話の着地点が登場人物諸共どん底へなるかどうなるかと思っていたら、良い方向へ天羽カインの転換となるような繋げ方で良かったなあという感想。 終わりよければすべてよし。では無いけれど、作家人生がこれからも続いていくことを思わせる明るい終わり方が好きでいいなと思いました。 作家の目線と、2人の編集者の目線から物語がクルクルと語られ交わっていく中で、「小説」ができ上がるまでの流れ、「直木賞」について、出版社のビジネス的観点について、今まで知らなかった本にまつわるアレコレをこんなく事細かく知識を得られて良いんでしょうか…!? これから私もそんな偉そうな目線で本を読むわけじゃあないけれど、今後の直木賞や芥川賞の講評も読んでいきたいし、世に生まれてくる小説の作家の意図やそこに我々に委ねてもらえる解釈の文章と膨らみを更にイメージさせられるような気になります。 作中の「テセウスは歌う」と、天羽カイン、緒沢千紘をリンクさせた作中のテーマ「テセウスの船」が対比や絡み合っているものだから二度美味しいと思っちゃったな。 カインがインタビューを答える中で作中で伝えたいとしていた「あなたを許したわけじゃない」という文言が含むニュアンスの意味が、千紘が受け取ったメッセージカードの内容と対比があったけれど、千紘自身は一筋の光として捉えてもいいんじゃないかなとも少し都合の良い解釈を持っていました。 カインが最後に職場の人付き合いであったり自分自身の環境の整理をして、共に闘う者はいるけどひとりで道を切り開いていく強さはカッコイイ。

Posted by ブクログ

2026/09/23

書店での売上数はトップクラス、本屋大賞も受賞する人気作家・天羽カインが、どうしても欲しいものー直木賞。 彼女を中心に、出版業界の、文学賞、作家、編集者達の描写が巧みで、天羽の編集者へ叱責など、天羽に惹かれていく編集者の緒沢千紘の心の動きなど、ヒリヒリとした現実味があり、最後まで...

書店での売上数はトップクラス、本屋大賞も受賞する人気作家・天羽カインが、どうしても欲しいものー直木賞。 彼女を中心に、出版業界の、文学賞、作家、編集者達の描写が巧みで、天羽の編集者へ叱責など、天羽に惹かれていく編集者の緒沢千紘の心の動きなど、ヒリヒリとした現実味があり、最後まで続きが気になる展開だった。 作家がいくつかの出版社から多数の作品をだし、それぞれに担当編集者がつき、当然、温度感や熱意、理解度、伴走のうまさなどは違うことも想像に難く無い。 また、作中で書かれているように、自分が楽しむ本がどのような経緯を辿って作品として手元にすることができているのかを知ることができたという素直な驚きもあって、おもしろかった。

Posted by ブクログ

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