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戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ 日経ビジネス人文庫
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戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ 日経ビジネス人文庫

野中郁次郎(著者), 戸部良一(著者), 鎌田伸一(著者), 寺本義也(著者), 杉之尾宜生(著者), 村井友秀(著者)

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戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ 日経ビジネス人文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP/日経BPマーケティン
発売年月日 2024/12/25
JAN 9784296124060

戦略の本質

¥1,320

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2025/07/30

●2025年7月30日、Yahooフリマでクーポンが出ているので本探し。以前Yahooフリマで購入した「高学歴のトリセツ」を出品してた方のほかの出品一覧よりまた見つけた。これの旧版の文庫が500円。

Posted by ブクログ

2025/04/17

名著”失敗の本質”の続編というか姉妹編。中国国民党軍と革命軍、バトルオブブリテンなど世界的に有名な逆転劇がどのように起こったのか、翻ってどうすれば劣勢をひっくり返せるのかに着目した本。図もあるんだけど、素人でも分かるような時系列&ここがターニングポイント!みたいに表されて...

名著”失敗の本質”の続編というか姉妹編。中国国民党軍と革命軍、バトルオブブリテンなど世界的に有名な逆転劇がどのように起こったのか、翻ってどうすれば劣勢をひっくり返せるのかに着目した本。図もあるんだけど、素人でも分かるような時系列&ここがターニングポイント!みたいに表されていると尚良かった。

Posted by ブクログ

2025/01/30

本書は『失敗の本質』の姉妹編とも呼べるもので、前者が『敗北の記録』であるのならば、ここでは『勝利の記録』ということができます。「いかにして勝利をものにしたか?」ということが、詳細に分析されております。 これは少し前に度読んでいた本です。もう一度再読ました。本書は大東亜戦争...

本書は『失敗の本質』の姉妹編とも呼べるもので、前者が『敗北の記録』であるのならば、ここでは『勝利の記録』ということができます。「いかにして勝利をものにしたか?」ということが、詳細に分析されております。 これは少し前に度読んでいた本です。もう一度再読ました。本書は大東亜戦争(太平洋戦争)に旧日本陸海軍がいかに失敗して、敗北を喫して行ったかと言う『失敗の本質: 日本軍の組織論的研究 (中公文庫 と 18-1)』の姉妹編と呼べるものであります。改めて思ったことでありますが、これは主に経営者向けの本であります。 『失敗の本質』では敗因を検証するもので、読み終えるまではかなりしんどいものでありましたが、本書は「勝利」を取り扱っているので、非常に痛快な話が盛りだくさんであり、とても面白かったです。ここで扱われているのは6つの戦争から日本が苦手とする相手の強みを弱みに変える逆転の戦略のエッセンスが抽出されております。 「戦略論の系譜」はナポレオン。クラウセヴィッツ。リデル・ハートなど、戦略論についての大家の話が綴られており、読んでいてとても血湧き肉躍るものでありました。 続いて取り上げられるのは、毛沢東の反「包囲討伐」戦に始まって、バトル・オブ・ブリテン。スターリングラードの戦い。朝鮮戦争。第四次中東戦争。ベトナム戦争…。そのどれもが激闘であり、勝者と敗者の辿った運命が決定的に別れたものばかりであります。 毛沢東が三国志などの中国古典を巧みに引用しながら軍を鼓舞していたり、スターリングラードがドイツにとってはひとつの都市に過ぎなかったのに対して、ソ連側にとっては産業的にも軍事的にも絶対的に守りきらなくてはならなかった「拠点」であったからあれだけ激しい戦いになったということ。 第四次中東戦争ではイスラエルの状況。要するに『周辺全ての国が敵』という不利な状況を以下にして逆転していったのか。という話や、超大国であるアメリカが現在でも敗北を認めないベトナム戦争についての分析も読んでいてとても面白かったです。 ここに書かれているエッセンスをどのように生かすかは読んだ人次第だと思うのですが、「勝利」と「敗北」は同じコインの裏表でありまして、両方を見つめてこそ、得るものは大きいのではないのでしょうか。 ※追記 本書の著者の一人である野中郁次郎氏は2025年1月25日、肺炎のため死去しました。89歳でした。この場をお借りしてご冥福をお祈りいたします。

Posted by ブクログ

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