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セルフィの死
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セルフィの死

本谷有希子(著者)

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セルフィの死

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/12/18
JAN 9784103017752

セルフィの死

¥1,870

商品レビュー

2.9

55件のお客様レビュー

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2025/12/12

めちゃくちゃおもしろかった。独特の世界観で合う合わないは人によるだろうと思うが、私にはどハマりのタイプだった。

Posted by ブクログ

2025/11/20

感受性が鋭い人の目を借りて見る世界のようで読む手は止まらなかった。 もう二度とSNSができない身体にしてほしい。の帯から手に取ったけど、思っていたものとちがった。急に頭が異型になっていたりと展開の曲がり方が急すぎた。でも最初の展開から段々と主人公の独創的な孤立した感情が紐解かれて...

感受性が鋭い人の目を借りて見る世界のようで読む手は止まらなかった。 もう二度とSNSができない身体にしてほしい。の帯から手に取ったけど、思っていたものとちがった。急に頭が異型になっていたりと展開の曲がり方が急すぎた。でも最初の展開から段々と主人公の独創的な孤立した感情が紐解かれていくので読む事はやめれなかった、諦めずに読み終えて良かったとさえと思う。 表現が薄暗く時にはネバネバとした気持ち悪さもあるけれど、自分の核が玉ねぎだったり、回転寿しが寿司コピーだったり、あまりにも感受性が豊かとは、爽やかでなくて生きづらさを表している。 そしてずっとフォロワーにしがみつくその様子は現代病として確立できそうなその精神的病みは、この世界に沢山蔓延っている氷山の一角のよう。 フォロワーが多ければ多いほど幸せになれると信じているのは夢の話のようで希望だけど、実際は。という所まで書かれている。終盤は自意識と承認欲求をここまで肥大化される現代で、ネットがない時代には考えれなかった世界は広いのに手のひらで繋がっているのに結局は自分の世界から出ることもできず小さな世界のなかで「私」という自意識だけでは何にも変えれずにまだ生き残り続けるだけで報われない。誰かを承認しなければ私も承認されないということを風刺させる本だった。

Posted by ブクログ

2025/11/19

別に読後感は悪くない。なのにどうしようもなく気持ちが悪い。気味が悪い。 自意識と承認欲求に支配されている主人公。 フォロワー数がその人の価値という考え。 主人公が10代じゃなくて、けっこうな大人なのがゾッとする。

Posted by ブクログ