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ミネルヴァ計画
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ミネルヴァ計画
¥1,540
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
本の雑誌3月号に「星を継ぐもの」5部作が完結の記事を読み、本屋に注文。 読了まで思ったより時間が掛かったかな。 第1部がやや冗長かな。ダンチェッカーに従妹、ミルトレッドとフレヌア・ショウムの議論など面白いんだけどね。 マルチヴァースについてはついては、よく判らない。ダンチェッカ...
本の雑誌3月号に「星を継ぐもの」5部作が完結の記事を読み、本屋に注文。 読了まで思ったより時間が掛かったかな。 第1部がやや冗長かな。ダンチェッカーに従妹、ミルトレッドとフレヌア・ショウムの議論など面白いんだけどね。 マルチヴァースについてはついては、よく判らない。ダンチェッカー博士が何人も現れるシーンは、うわ、これはウルサそうだなと笑っちゃたけど。過去に介在するのはどうなんだろう。チューリアン的人道主義に押し切られてしまったけど。 第2部はサクサク進む。ブローヒリオの小物感は変わらず。 結局、どうなっちゃったんだろう。別の宇宙にブローヒリオが数名居るってこと? 歴史は塗り替えられたんだよね。最後の年表は従来のまま? ジェームス・ボンドの時計の話が出てきたので、やっぱり作者は意識しているのかなと覆う。つまり、巻が変わる度ガール・フレンドが変わるから。だけど、ハント博士も自分の独身主義に懐疑を持ち始めているけど、その彼女は最初の辺りしか登場せず。 ダンチェッカー博士は生物学者のほか哲学者ということになってた。おや、いつのまにという印象。しかし、生物が許容できない事実が起こる宇宙は存在しないという論は、成程と感じた。
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待望の最新巻であり最終巻。すっきり伏線が回収されたし、何より最後まで一貫して本来人類が持ってる可能性への希望を描いてたのが印象的だった! もう続きを読めないと思うと寂しいなー。もし作者が生きてたらミネルヴァが崩壊せずに発展した時間線との交流を描いたりしてたのかな。 SF小説にハマ...
待望の最新巻であり最終巻。すっきり伏線が回収されたし、何より最後まで一貫して本来人類が持ってる可能性への希望を描いてたのが印象的だった! もう続きを読めないと思うと寂しいなー。もし作者が生きてたらミネルヴァが崩壊せずに発展した時間線との交流を描いたりしてたのかな。 SF小説にハマるきっかけを作ってくれたシリーズでした。出会えて感謝!
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シリーズ続編でますます複雑な展開。 前半は現実感を持たせるためか科学的な専門用語を連発しており難解すぎる。 後半は話が一気に動きだし緊迫感もあり面白い。 星を継ぐもシリーズらしさを感じた。
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