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日本美のこころ 小学館文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2024/12/06 |
| JAN | 9784094074130 |
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日本美のこころ
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日本美のこころ
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商品レビュー
4.1
14件のお客様レビュー
日本文化の研究者でもある彬子女王の連載記事をまとめた一冊。 前半は、1つ1つの芸術品や伝統芸などにフォーカスを当てて、歴史背景や日本人ないし世界の人々にどう愛しまれて来たのか、関連するエピソードや彬子女王の洞察も入りながらまとめられたエッセイ30編で構成される「日本美のこころ」。...
日本文化の研究者でもある彬子女王の連載記事をまとめた一冊。 前半は、1つ1つの芸術品や伝統芸などにフォーカスを当てて、歴史背景や日本人ないし世界の人々にどう愛しまれて来たのか、関連するエピソードや彬子女王の洞察も入りながらまとめられたエッセイ30編で構成される「日本美のこころ」。後半は、伝承が危機に瀕する伝統技術の最後の継承者の方々に彬子女王自身が取材して、それぞれの手仕事の美や素敵な生き様をまとめたエッセイ30編の「最後の職人ものがたり」。 前半のパートが特に面白かった。まず、まだ知り得ない日本文化の奥深さや魅力の幅広さに圧倒された。30編しかないけど自分には致死量級だった。過去こんなに日本文化に触れたことない、、全部面白くて心惹かれる!日本はなんと多様で豊富な文化を持ち得て来たのだろうかと、日本に生まれて良かったと改めて噛み締めている。知らないことが多くて検索しながら読み進めるのがちょっと面倒だったが、これは生で見たい!と思うものもいくつか見つかって、今後の楽しみが増えた。 それと、浮世絵の所蔵数でNo.1は日本の美術館でなくボストン美術館だという話、前にこれを知った時は「日本の美術品が米国にあるなんて、悔しい!」と思っていたのだが、彬子女王が素晴らしい文章を書かれていたのでご紹介。心底納得がいって心が晴れた思いがしました。 ーよく「日本美術が大量に海外に流出してしまって残念だ」という意見を聞く。浮世絵はその代表格で、日本よりも外国にある作品の方が多いくらいかもしれない。でも私は、海外の美術館で日本の作品を見たとき、嬉しい気持ちこそすれ、「これは日本にあるべきものなのに」と憤りを感じたことはない。流出したといっても、そのほとんどは略奪されたものではなく、正規の手段で国外に持ち出されたもの。その作品に心をとめた人々によって蒐集されたものであり、過去に日本美術を愛した人が海外にこれだけいたのかと思うと、とても心温かくなるのだ。
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『日本美のこころ』と『最後の職人ものがたり』が一冊になった文庫版。 日本人なのに、そしていい歳なのに知らなかった事ばかりである。 唯一知っていたのは、テレビ番組で見たことのある、金平糖専門店だった。 まず、ボンボニエールの形は、丸い陶器に蓋がついたもの、と思いこんでいたが、その...
『日本美のこころ』と『最後の職人ものがたり』が一冊になった文庫版。 日本人なのに、そしていい歳なのに知らなかった事ばかりである。 唯一知っていたのは、テレビ番組で見たことのある、金平糖専門店だった。 まず、ボンボニエールの形は、丸い陶器に蓋がついたもの、と思いこんでいたが、その多様なデザインにびっくり 盆栽は、「生きているから完成しない」芸術。一つの鉢の中に生と死が共存する。言われてみればそのとおり 最後の職人さんたちの物語は、更に、今知っておけて良かったと思う。 また「言われてみれば」になるけれど、貴重な文化財を残しておくためには、そういうものも作っている人がいるのか。そしていなくなってしまったらどうなるのか、とため息ばかり。 使われなくなったものはやはり、作る人もいなくなってしまうのだろう。 「烏帽子」!! 烏帽子専門の職人さんがいるのか! 大河ドラマで烏帽子はたくさん見たけれど、あれは本物の材料ではないのかもと今思った。 本物の材料は、なんと「古い和紙」だそうだ。 「長崎刺繍」は初めて聞く。立体感と迫力。九州地方には、鎖国時代も外国(中国やポルトガル?)をつながっていたエキゾチックな文化があると思う。 どの職人さんの仕事に対しても、真摯な興味を持ち、敬いの気持ちを感じる文章が、お人柄だと思う。 まことに皇族の方らしい研究をされていると思う。 私にとっての、あなたにとっての「日本美のこころ」はそれぞれ違うのかもしれない。それでいい、と書かれている。 ときどき意識して、日本美のこころについて考えたい。
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あとがきに著者自身が言われたという、光景が目に浮かぶ、彬子様自身の声で再生される、のとおりで端々の表現の清らかなる捉え方もあいまって、とても読みやすい文章である。 日本各地に残る日本美、それらを支える職人の様子と、著者自身の経験やご研究とを重ね合わせながら綴られる各章は、自身の...
あとがきに著者自身が言われたという、光景が目に浮かぶ、彬子様自身の声で再生される、のとおりで端々の表現の清らかなる捉え方もあいまって、とても読みやすい文章である。 日本各地に残る日本美、それらを支える職人の様子と、著者自身の経験やご研究とを重ね合わせながら綴られる各章は、自身の身近な経験→テーマのゆかりと背景→結語と大変巧い。 「ああ、そうだったのか。」と感嘆するとともに、どこか気持ちがほっこりとする。
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