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フリーランス農家という働き方 おためし農業のすすめ
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フリーランス農家という働き方 おためし農業のすすめ

小葉松真里(著者)

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フリーランス農家という働き方 おためし農業のすすめ

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太郎次郎社
発売年月日 2024/12/09
JAN 9784811808710

フリーランス農家という働き方

¥1,980

商品レビュー

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2024/12/03

おカネも 土地もワザもなし。それでも〝農家〟やれます! 年に40回は飛行機で飛びまわり、農場で汗し、農家の情報を発信し、各地の農家をヨコにつなげる。 農業のサポーターとしての、新しい働き方。 だから、「トラベル農家」ではなく、「フリーランス農家」なのか! 物凄く納得。 ここには新...

おカネも 土地もワザもなし。それでも〝農家〟やれます! 年に40回は飛行機で飛びまわり、農場で汗し、農家の情報を発信し、各地の農家をヨコにつなげる。 農業のサポーターとしての、新しい働き方。 だから、「トラベル農家」ではなく、「フリーランス農家」なのか! 物凄く納得。 ここには新しい働き方、新しい農業のカタチがある。 このような働き方を自分で見つけ、形作り、自分が何者かを定義する。 素晴らしいです。 本書では、フリーだからこそ見えたもの、フリーランスの仕事事情、進んで自分で仕事を作っていった、ゆるく農業に関わってもいいじゃないか、農業となにかを掛け合わせる、そしてミライの農家たちを紹介。 示唆に富む本です。 世の中は隙間なしに動いているように見えながら、結構隙間が多い。たとえば、食事のデリバリーにしても、今まで宅配をやっていなかった店舗がプラットホームサービスを利用して始めたり、消費者からすれば、ごく少数の決まったお店からしか出前が頼めなかったのに、その選択肢が格段に増えた。それを配達する人は個人事業者の扱いで、ギグワーカーと呼ばれている。 フリーランス農家もそれと同じ類いで、既存のあり方だけでは不十分なので、私のようなヨコ移動するような存在が必要になったのだ。 ー 7ページ かつては旅から旅に明け暮れる行商人のような人が、閉鎖的なむらに外の空気を運んできたという。たとえば、「横浜という港に異人さんがやって来て、絹や茶葉(煎って紅茶などにする) を欲しがっている」などと話していく。すると、にわかに蚕を飼いはじめ、茶畑を広げる農家が増えるのだ。私はそういう新風を吹き込む人たちの後裔である。 ー 8ページ

Posted by ブクログ