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貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 幻冬舎新書751
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貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 幻冬舎新書751

鈴木大介(著者)

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貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 幻冬舎新書751

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2024/11/27
JAN 9784344987531

貧困と脳

¥1,056

商品レビュー

3.8

87件のお客様レビュー

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2026/03/21

脳性疲労→軽度の脳梗塞の後も同じような症状 母が軽いラクナ梗塞から無気力、運動機能低下、認知機能低下、急に理解困難になったり、スマホの操作を何度教えても理解できなかったり、健常者が分かりやすいと思っているものも理解しにくいので、当人が「何を困っていて、何が分かんないのか」が分から...

脳性疲労→軽度の脳梗塞の後も同じような症状 母が軽いラクナ梗塞から無気力、運動機能低下、認知機能低下、急に理解困難になったり、スマホの操作を何度教えても理解できなかったり、健常者が分かりやすいと思っているものも理解しにくいので、当人が「何を困っていて、何が分かんないのか」が分からずただ怠けているだけのように思え、お互い苦しかった。この本で当てはまることも多く、そういうことか!と当てはめながら読み進んだ。 探すことの困難(物がたくさんあると互いが溶け合ってしまい、特定のものを見つけるのが難しい) 探している間に時間が溶ける(注意障害・気を失ってる?) 脳が疲れると呂律が回らなくなる・手が震える・急に頭が回らなくなる・頭が白くなる・今まで分かっていたのに書いてある文字が読めなくなる・日本語なのはわかる。4単語の意味もわかるが、それが辛なった文章としての「意味」が全く頭に入ってこない。 臨機応変・咄嗟の対応力の喪失 現状の把握力・判断力・自己決定力の喪失 (記憶機能の低下) 論理的コミニケーション力の喪失 駅で駅名の看板が分からない、路線図は字の塊、目を離したら瞬時に今見たばかりのメモの内容を忘れる、 目を離した瞬間に記憶が飛ぶ、タッチパネルの必要なボタンがどこにあるか見つけられない。 とっさに言葉が出ず、せっかく思い浮かんだ言葉がすぐ頭の中から消える。今これだと思った。単語や言い回しも口に出す前に擦った。頭から失われてしまう言葉を探しているうちに、今自分が何を探してるのかがわからなくなることも多い。 【高次脳機能障害】 車の運転中に、一瞬で「自分がどこにいるのかわからなくなる」夜間、雨天の走行などで、じわじわと脳の認知資源(思考のためのエネルギー)が削られている状況で、対抗者のハイビームが目に入った瞬間「自分が今どこを出発して、どの道を通ってきてどこにいるのか」がわからなくなることがある。最悪の場合、自分がどこに何をしに行こうとしていたかすらわからなくなる。毎日のように通り慣れた近所の道にもかかわらずだ。 【どうしたらいいのか?】 2つの自己理解を立ち上げる 1つ目の自己理解は、自分が陥っている意味不明の不自由に対して、それが脳の認知機能が低下しているため、起きていることに気づくこと。 そしてその不自由を軽減させるライフハックもたくさんあると知り実践すること。あくまで症状であり、様々な工夫によって対策がある程度可能だと認識すること。 例えば、記憶そのものを回復するための脳トレ的なアプローチを早々に諦め、忘れてしまう事は全て書き留めながら「読み切る」「最終的に理解する」を優先する。 2つ目は、不自由を元にした不安の心理を除去すること。要は今の状況が原因不明なのでなくて、症状のせいだなと、理解することが不安軽減に役立つ。 「できないこと」よりも「まだできること」を探す。 信頼できる他者に適度に頼る。 不安を軽減することで情報処理リソースが爆上がりする。 あらゆることが困難になってしまっても、当事者が周辺者に理解してもらうための努力を諦める事は、生存の放棄にも等しいと思う。

Posted by ブクログ

2026/03/11

これは読むべき本だと思います。社会の縮図というか私たちの問題であることを再確認した。あとがきの終わり方が切なかった。

Posted by ブクログ

2026/03/09

「努力不足」と「機能不足」。はたから見るとすべて努力不足にしか見えない外形を持ってしまう。当事者として問題に直面しないと見えてこないものがある。これを自分はずっと認識していて、だからこそ何かについて語るとき、他人事の域を超えることはないし、だからこそその問題について語ることのおこ...

「努力不足」と「機能不足」。はたから見るとすべて努力不足にしか見えない外形を持ってしまう。当事者として問題に直面しないと見えてこないものがある。これを自分はずっと認識していて、だからこそ何かについて語るとき、他人事の域を超えることはないし、だからこそその問題について語ることのおこがましさをずっと感じて、それで自分を正当化している。正直、この本が救いたい人たちはこの本にたどりつくことはないと思う。ただ、この本を読んだ身として、運よく「健常者」として生きている間は、救われるべき人への接し方を考え続けたい。

Posted by ブクログ