商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2024/11/20 |
| JAN | 9784065360583 |
- 書籍
- 児童書
山の学校 キツネのとしょいいん
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山の学校 キツネのとしょいいん
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商品レビュー
4.2
12件のお客様レビュー
山の中に全校児童20人足らずの小さな学校がありました。ある日学校図書館にリンという名のきつねの子がやってきます。リンはバーコードでピッっていうのをやりたいと司書のかえでさんに頼みます。ピッが、突然いなくなってしまった友だちのことりちゃんの鳴き声に似ていると言うのです。ピッを上手に...
山の中に全校児童20人足らずの小さな学校がありました。ある日学校図書館にリンという名のきつねの子がやってきます。リンはバーコードでピッっていうのをやりたいと司書のかえでさんに頼みます。ピッが、突然いなくなってしまった友だちのことりちゃんの鳴き声に似ていると言うのです。ピッを上手にできたリンにかえでさんは、明日図書委員をやらないかと提案します。次の日から、図書館は大賑わい。だって、きつねの子が図書委員をやっているんですもの。 ことりちゃんがいなくなった理由は何だったんでしょうね。 リンとかえでさんと山の小学校のほのぼのするお話です。
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学校司書のかえでさんとキツネのリンくんの優しいお話。 小学校低学年向けの短いお話ながら作り込まれていて、気づいたら読み終わっていた。 以下あらすじ。 学校司書のかえでさんは、ある日窓の方から聞こえる声に振り向くと、小さなキツネの子・リンくんがいた。 リンくんは、本のバーコードを...
学校司書のかえでさんとキツネのリンくんの優しいお話。 小学校低学年向けの短いお話ながら作り込まれていて、気づいたら読み終わっていた。 以下あらすじ。 学校司書のかえでさんは、ある日窓の方から聞こえる声に振り向くと、小さなキツネの子・リンくんがいた。 リンくんは、本のバーコードを読み取るピッピッという音が気になるのでやってみたいと懇願。かえでさんはリンくんの願いを叶えるため、校長にお願いをし図書委員をやってもらうことに! リンくんは当たり前のようにお話するのだが、かえでさんの反応を見るに他の動物は話さないみたい。 そんな不思議な現象にも動じず、周囲の人間はリンくんを受け入れるあたたかい世界。 実際にバーコードを読み込んではしゃぐリンくんの気持ちはすごくわかる…!テンション上がるよね。 余韻が残る最後も相まって、素敵な読書体験をさせてもらいました。
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図書館でかしだしの「ピッ」てするの、あこがれている子は多い。その「ピッ」の音が、キツネのリンには友達の青い小鳥のなきごえにきこえた。 リンのかなしみが、図書館にいるみんなや図書館でえたちしきによっていやされていくのを見て、あらためて図書館がもつかのうせいについて考えさせられた。...
図書館でかしだしの「ピッ」てするの、あこがれている子は多い。その「ピッ」の音が、キツネのリンには友達の青い小鳥のなきごえにきこえた。 リンのかなしみが、図書館にいるみんなや図書館でえたちしきによっていやされていくのを見て、あらためて図書館がもつかのうせいについて考えさせられた。 しあわせとさみしさが調和したような、ふしぎな気持ちで本をとじた。 「リンくん、わかったわ。山が、リンくんのとしょかんなのよ。山から、いろんなちしきを、いっぱいもらえるんだわ」P85
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