1,800円以上の注文で送料無料

箱庭クロニクル
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-04-03

箱庭クロニクル

坂崎かおる(著者)

追加する に追加する

箱庭クロニクル

2,090

獲得ポイント19P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/11/20
JAN 9784065369449

箱庭クロニクル

¥2,090

商品レビュー

3.4

44件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/12/07

どのお話も、現実と過去の記憶とが交差して、読んでいて不思議な感覚に陥る。時空を越えて、するすると進んでいく感覚。 ○ベルを鳴らして→昔のタイプライターを扱う女性のお話し。文字盤に隠されたメッセージが、時代や国を経て伝わり、謎解きのようで感動的。 ○インザヘブン→アメリカの教育ママ...

どのお話も、現実と過去の記憶とが交差して、読んでいて不思議な感覚に陥る。時空を越えて、するすると進んでいく感覚。 ○ベルを鳴らして→昔のタイプライターを扱う女性のお話し。文字盤に隠されたメッセージが、時代や国を経て伝わり、謎解きのようで感動的。 ○インザヘブン→アメリカの教育ママのもと、子ども目線のお話し。 ○名前をつけてやる→意外性のある新入社員の教育係役、絆が深まったと思ったのに、最後裏切られたように感じるあたり共感。 ○あしながおばさん→トンカツ店のお客(主人公おばさん)、クレームまがいの投書をしつつ、バイト女子との平和なやり取りが続くのかと思いきや、最後、お子さんの死がフィードバックして、すごく胸が苦しくなるくらい悲しいお話し。頼ってもらえてうれしい気持ちがあったのに、お母さんみたいと言われて、返って現実を思い知らされ、我に返る。子どもの死から立ち直ることは、できるはずなどない。 ○あたたかくもやわらかくもないそれ→コロナのパンデミックを彷彿させる話。新幹線での出会いをきっかけに、子どもの時の出会いと別れが、ふと大人になって思い起こされる。

Posted by ブクログ

2025/12/06

面白かった。 他者への思いが友情や愛情の枠にはめられない、でも大切な人とのお話が詰まっていて、少し切ない。

Posted by ブクログ

2025/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

芥川賞候補作家の短編集。この本の冒頭作は日本推理作家協会賞短編部門受賞作というのだから、才能あふれる人なんだろうとは思ったが、それ以上に面白い小説を書く作家さんでとても気に入った。 6編の短編が収録されているが、全てテイストが違って、しかも捨て作なし。短編小説の醍醐味が存分に詰まっていて、1作読むごとに満足感が半端ない、それこそ下手な長編小説読むよりよほど密度が濃い。それなのに読みやすいのは文章が上手いんだろうな。 表紙のイラストも雰囲気が出てて良かった。いや、またしても気になる作家さんを見つけてしまった。 前2作も読んでみようと思う。

Posted by ブクログ