1,800円以上の注文で送料無料
恋文の技術 新版 ポプラ文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-07

恋文の技術 新版 ポプラ文庫

森見登美彦(著者)

追加する に追加する

恋文の技術 新版 ポプラ文庫

869

獲得ポイント7P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2024/11/06
JAN 9784591183823

恋文の技術 新版

¥869

商品レビュー

4.2

48件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/02/20

高松美咲さんが全面帯がついたものを購入。キャラクラーのイラスト、頭の中で浮かべながら読めたのがよかった。 ずっと何の話してるんだ…でも、そこが面白い。 理屈ぽくて、くだらなくて、憎めない。はちゃめちゃ感が楽しくて明るい気持ちになる本。 地名がたくさん出てきて、能登が身近に感じられ...

高松美咲さんが全面帯がついたものを購入。キャラクラーのイラスト、頭の中で浮かべながら読めたのがよかった。 ずっと何の話してるんだ…でも、そこが面白い。 理屈ぽくて、くだらなくて、憎めない。はちゃめちゃ感が楽しくて明るい気持ちになる本。 地名がたくさん出てきて、能登が身近に感じられた。

Posted by ブクログ

2026/01/23

「恋文」っていう、非効率で、でも人間っぽい。 孤独をこじらせながら、手紙で世界とつながろうとする。つながろうとするっていうか、つながれない自分を文章で観察して、こねて、また観察して、ってやってる。 この作品の恋文はどっちかというと“尊重するための距離感”とか“自分の未熟さを引き...

「恋文」っていう、非効率で、でも人間っぽい。 孤独をこじらせながら、手紙で世界とつながろうとする。つながろうとするっていうか、つながれない自分を文章で観察して、こねて、また観察して、ってやってる。 この作品の恋文はどっちかというと“尊重するための距離感”とか“自分の未熟さを引き受ける”とか、そういう方向に寄っていく。 支配とか攻略じゃなくて、関係性を丁寧に作るための言葉。誰かを「自分の思い通りにする」ためじゃなく、相手を相手として扱うために言葉を使う感じ。 あと、ダメさが、すごくいい。ダメさって言うとあれだけど、自己肯定の低さと見栄が同居してて、言い訳しながら理屈っぽくて、でもちゃんと誰かに誠実でありたいみたいな。 読んでると、「言葉って、うまく飾るものじゃなくて、相手に届く形に“整える”ものなんだな」って気づく。整えるっていうのも、技術の話じゃなくて、優しさの作法の話。 だから恋愛の本なんだけど、恋愛の外側にも効いてくる。人に何かを伝えるときに読みなおしたい本でもある。 ふわっと読めるのに、あとからじわじわ自分の癖が照らされて、ちょっとだけ明日がマシになる。そういう本。

Posted by ブクログ

2026/01/22

15年以上前の完全書簡体小説。 時代背景に違和感の不安は、すぐに取り除けた、というか忘れたぐらいどっぷり森さんワールドへ没入。 大学〜院生の時期を今しかできないことを、たっぷり時間をかけて楽しんでいる主人公守田一郎。なんて贅沢な。羨ましいぐらい。 人生の在り方に迷い、人の考えや行...

15年以上前の完全書簡体小説。 時代背景に違和感の不安は、すぐに取り除けた、というか忘れたぐらいどっぷり森さんワールドへ没入。 大学〜院生の時期を今しかできないことを、たっぷり時間をかけて楽しんでいる主人公守田一郎。なんて贅沢な。羨ましいぐらい。 人生の在り方に迷い、人の考えや行動に惑わされ、でも前向きな気持ちは本来持ち合わせているから今の自分しかできないことはなんだ?と考えた結果の文通。 嘘と本音を交えながら自分から親しい人達にどんどん書いて送る。すると、どんどん返ってくる、返ってくる前に書いて送る、相手もそうする‥ヤギさん状態である。 手紙を書くことは、頭の中を整理し理論立てて表現しなければならないし、何より受け手の気持ちを考慮しなければならない、とても難しいこと。 主人公は一番手紙を出したかった相手、想い人にやっと8ヶ月をかけてお誘いの大長編の手紙を送る(ここまでしても好きという気持ちは具体的に表現していない)で物語は終わる。「恋文の技術」のスキルアップの過程を往復書簡集として見れるのである。面白いしかでてこない。 香ばしい気持ちを真剣に表現し、ジタバタする様は他人のことであれば面白い。 もがいていた自分を思い出しながら是非読んでみてください。

Posted by ブクログ