商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2024/10/25 |
| JAN | 9784309229379 |
- 書籍
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人類の祖先に会いに行く
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人類の祖先に会いに行く
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原著は2022年刊。原題は“Come eravamo”(かつての我々はどのようだったか)。著者は、集団遺伝学・進化生物学が専門、イタリア・フェッラーラ大学教授、 時系列で、15種類のヒト(ホモ)を見てゆくという趣向。1章、330万年前のアウストラロピテクスに始まり、14章、520...
原著は2022年刊。原題は“Come eravamo”(かつての我々はどのようだったか)。著者は、集団遺伝学・進化生物学が専門、イタリア・フェッラーラ大学教授、 時系列で、15種類のヒト(ホモ)を見てゆくという趣向。1章、330万年前のアウストラロピテクスに始まり、14章、5200年前のホモ・サピエンス(エッツィ)まで、そして15章に、200年前のホモ・サピエンスとしてチャールズ・ダーウィンをもってきている点が洒脱。なお、ダーウィンは、現生人類をいくつかの人種に分けるのではなく、ひとつの種とみなすのが至当だと考えていた。 目を引いたのは、7章と9章、ホモ・サピエンスにはネアンデルタール人の遺伝子が一部入り込んでいるというのをどう解釈するかについて、スヴァンテ・ペーボの見解に疑問を呈している点。ペーボによると、これは混血の痕跡を意味する。しかし、ミトコンドリアDNAやY染色体については、そのような共有は見られない。この食い違いはなにを意味するのか。似たようなことは、デニソワ人とホモ・サピエンスの遺伝子にも言える。遺伝子の共有はほんとうに混血の歴史の反映なのか。 巻頭のカラー口絵には、上記の15人が法医学の知識も借りて復元されている。どのヒト(ホモ)も個性豊かに描かれており、身近に感じられる。ある意味、目玉はこの口絵。もしこれがなかったなら、かなり無味乾燥な本になっていたはずだ。
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ホモ属の歩み。 子供の頃は、アウストラロピテクスから一直線で人の「進化」が繋がっていたのだが全くそう言うことではないことは、今や常識。 色んな化石を手に取りつつ、人の歩みを解説する。 いろんなところでいろんな「ヒト」が袋小路に陥って消えていった。 それでじゃあ、「ヒト」ってなあに...
ホモ属の歩み。 子供の頃は、アウストラロピテクスから一直線で人の「進化」が繋がっていたのだが全くそう言うことではないことは、今や常識。 色んな化石を手に取りつつ、人の歩みを解説する。 いろんなところでいろんな「ヒト」が袋小路に陥って消えていった。 それでじゃあ、「ヒト」ってなあに、と言うのが著者の一番言いたいところなのか。ダーウィンが何を創って何を壊したか。 人種とは、まあ昔は大雑把な指標として役には立ったが、より科学的な手法が確立した今では出番を失った。それが一番言いたかった事なのかな。 本の構成としては一気通貫のドラマというよりは、博物を見てるような感じだった。
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