商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/10/18 |
JAN | 9784166614684 |
- 書籍
- 新書
アジア・ファースト 新・アメリカの軍事戦略
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アジア・ファースト 新・アメリカの軍事戦略
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拒否戦略: 中国の覇権を拒否 経済的生産力→ソフトパワー<軍事力 優越主義者vs抑制主義者 反覇権連合 優位なバランス・オブ・パワー 優越<バランス 中国・第一列島戦 経済制裁<軍事拡大 イデオロギー→ナショナリズム アメリカ・中国: 中国・民主化しても覇権国家体質変わらず 中国...
拒否戦略: 中国の覇権を拒否 経済的生産力→ソフトパワー<軍事力 優越主義者vs抑制主義者 反覇権連合 優位なバランス・オブ・パワー 優越<バランス 中国・第一列島戦 経済制裁<軍事拡大 イデオロギー→ナショナリズム アメリカ・中国: 中国・民主化しても覇権国家体質変わらず 中国・屈辱の百年 反覇権連合: 台湾≒派生的な権益 米国・割に合わなければ撤退 中国の諜報力 海洋での優越常態意地 フルダ・ギャップ 習近平の生物学敵限界・中国は衰退せず 日本・大軍拡必要: 同盟全体で再工業化 防衛費2%・焼け石に水
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彼の議論は彼の主著『拒否戦略』や彼のポスト、インタビューから相当読んだものの、日本向けに書かれたものであるために入ってきやすさがある。また、2021年の主著からウクライナ戦争が始まり、中東の泥沼化が進む今日の世界。どう見てもアメリカが現在の2正面で必ずしもうまくいっているとは言え...
彼の議論は彼の主著『拒否戦略』や彼のポスト、インタビューから相当読んだものの、日本向けに書かれたものであるために入ってきやすさがある。また、2021年の主著からウクライナ戦争が始まり、中東の泥沼化が進む今日の世界。どう見てもアメリカが現在の2正面で必ずしもうまくいっているとは言えない状況。そこにおいて本来割くはずだった中国や西太平洋への優先度が下がっている。また、日本が拒否戦略としての防衛戦略を選択したのもこの間。そうした中であえて言えば「拒否戦略のあとで」と言える新著。来週迎える総選挙にも関わる内容であり、多くのことを日本人に考えさせる。特に最後の5章「日本には大軍拡が必要だ」は彼の持論で私としては嫌というほど見たが、そのロジックには納得させられる。また、彼の議論を読むと常々思うのは戦略家とはこういうものなのかと思わせられる。奥山真司氏は「現代のジョージ・ケナン」に例えられることがあるという動きを紹介しているが、完全には一致できないが、そのロジックには常々納得させられたような気になってしまう。日本のメディアだとついつい「○○年までに台湾有事が起きるか否か」の議論に終始しまいがちであるが、「起きるか否か」よりも従前の備えの重要性を改めて説いている。私としては驚くものではないが、それを知ってほしい人には届かないのだろうとも思う。ワイドショー的な争点が重要視されている今回の総選挙。投票する前に一度立ち止まって、開き日本の明日を考えるきっかけにもなるであろう一冊だと思う。民主党政権か共和党政権か、コルビーが政権入りするかはさておき、アメリカの戦略家のハンディーな本を読むことに損はないのだと思う。
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【中国のアジア太平洋覇権を阻止せよ!】米国が「世界の警官」だった時代は終わった。防衛戦略の優先順位は主敵を中国だけに絞り、米日印豪韓で反覇権連合を形成することだ。
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