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システム・クラッシュ マーダーボット・ダイアリー 創元SF文庫
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システム・クラッシュ マーダーボット・ダイアリー 創元SF文庫

マーサ・ウェルズ(著者), 中原尚哉(訳者)

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システム・クラッシュ マーダーボット・ダイアリー 創元SF文庫

1,210

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2024/10/10
JAN 9784488780050

システム・クラッシュ

¥1,210

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2024/10/19

2024-10-19 おかえり弊機!その語り口は健在で、もうほぼ一気読み。ARTも相変わらずでまさに迷コンビ。 人間たちの(弊機からみた)愚かさや愛おしさや憎らしさもさらに深くなった。分離派説得の名案には、ニヤリ。 2作目「ネットワークエフェクト」の直接の続編だが、冒頭に詳しい概...

2024-10-19 おかえり弊機!その語り口は健在で、もうほぼ一気読み。ARTも相変わらずでまさに迷コンビ。 人間たちの(弊機からみた)愚かさや愛おしさや憎らしさもさらに深くなった。分離派説得の名案には、ニヤリ。 2作目「ネットワークエフェクト」の直接の続編だが、冒頭に詳しい概要が載っているので覚えてなくても大丈夫な親切翻訳。ありがたいしかない。

Posted by ブクログ

2024/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・あらすじ 人型警備ユニットの「弊機」はART(ペリヘリオン号)とARTの船員、ブリザベーション調査隊の隊員とともに植民惑星での異性遺物汚染事件を解決した。 そして植民惑星とその入植者と奴隷契約を結ぼうと暗躍するバリッシュ・エストランザ社の活動を阻止しようとする。 ・感想 今回も面白かった! 自虐な弊機節は健在。だけどなんだかいつもと様子が違う弊機。 前回のあらすじを訳者さんが巻頭にまとめてくれてたけど正直「そんな話だったっけ?」ってなってた。 読んだの2年以上前だし完全に忘れていたみたい。 久しぶりにマーダーボットの世界観に入ったからか、序盤は世界観に慣れる必要があったんだけど中盤からはスイスイ読めた。 ストーリー的には面白かったけどあまり起伏のない展開で前回事件の後片付けと今後の展開のための種まき(仲間増やしたりなど)してる印象の巻だった。 あと弊機のトラウマと成長かな。 構成機体であるが故に有機組織部分の「人間的な感覚」を弊機がどう処理していくんだろう。 まだまだ続くそうなので今後も楽しみ!

Posted by ブクログ

2024/10/14

自分自身をハッキングして自由行動を取れるようになった暴走警備ユニット「弊機」が、趣味である連続ドラマの視聴にこもりたいながらもボヤきながら警備任務に当たる「マーダーボット・ダイアリー」シリーズ4作目だが、3作目は短編集なので、本作は2作目の続編。 植民惑星から悪徳企業が入植者たち...

自分自身をハッキングして自由行動を取れるようになった暴走警備ユニット「弊機」が、趣味である連続ドラマの視聴にこもりたいながらもボヤきながら警備任務に当たる「マーダーボット・ダイアリー」シリーズ4作目だが、3作目は短編集なので、本作は2作目の続編。 植民惑星から悪徳企業が入植者たちを強制労働へ連れ出そうとしているので、それを阻止するため奔走する、というストーリー。 悪徳企業がラストにどうなったか(レオニード主任管理官や、自分自身をハッキングして自由意志を手に入れた警備ユニット2機)後日談が書かれていないのが個人的にはモヤモヤして消化不良。それとも次作以降で再登場するのかな? 全体を通して、あまり起伏が無いのっぺりした読後感でした。

Posted by ブクログ

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