商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2024/10/04 |
JAN | 9784094073980 |
- 書籍
- 文庫
銀座「四宝堂」文房具店(Ⅳ)
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銀座「四宝堂」文房具店(Ⅳ)
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商品レビュー
4.2
14件のお客様レビュー
硯さん、ドライブデートはどこをどう回るの?知りたい男性が沢山いるのでは?少子化の問題が長期化していて、独身でも困らず気にならず、誰もが自分の選択肢を否定されずに過ごせる時代。恋はしても行動抑制するのは、自信の無さや周囲の無関心さが故でしょうか。問題点と対策がすれ違いの世になって...
硯さん、ドライブデートはどこをどう回るの?知りたい男性が沢山いるのでは?少子化の問題が長期化していて、独身でも困らず気にならず、誰もが自分の選択肢を否定されずに過ごせる時代。恋はしても行動抑制するのは、自信の無さや周囲の無関心さが故でしょうか。問題点と対策がすれ違いの世になってる気がしてなりません。 子供らの率直な助言は、その小さいと決めつけていた存在が大きな力を持った後押しですね。 カスハラ、偽装うつ、優位になる仕組みを活用してマウントを取る進化系ハラスメント。言葉の暴力も罪と認定されるも判断は難しい。そこには揺るぎない意志をもつ賢者が救済の頼みの綱だ。自身が犠牲になっても大切なものは守る。言うは易し。 丁寧さ、親切さを一貫した店舗の行く先はどうなるのか?硯さんが考え、決めねばならない事が多々あって大変そう。持続か変革か若しくは双方を織り込むか、スマートに難題を好転させる硯さんにまた期待してしまう。
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- ネタバレ
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今回のお話は全部好き。 3巻後半からの引き続きのようで、読んでいて楽しかった。 どの登場人物も、不遇な時も変わらず一生懸命生きていて、思わず応援してしまう。 それぞれが最後にホワっとするのを確かめられると、なんだかほっとする。 クリップをバカにしていた御曹司や隣国のナッツ姫のようなお嬢様は、その後どうなったのかちょっと気になったりもする。 ラストは意外にすんなり事が進んで、嬉しいやら安堵するやらであった。 とてつもなく長い春が続く小説がよくあるが、そうならずに本当によかった。 マスターの思い出と話がリンクし、温かいものが溢れていた。 硯ちゃんが大事な人がみんないなくなってしまうのが怖いという想いに、思わず涙が出そうになった。 そうだ、ひとりぼっちだったのだ、単にぬるま湯に浸かっていただけではないのだと、ちょっと考えを改めたし、硯ちゃんを見直した。 皆幸せになってほしい。 今後はまた新しい展開になるのが楽しみだ。 2024/11/07 21:41
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ついに!硯ちゃんが、良子にプロポーズを決意! やっぱり、ギリギリまで動けなかったか…とは思ったけど、良子のお見合い未遂がきっかけになって良かった! ①大学時代のバイト先のスーパーの社員のシングルマザーと、仲良くなり、その娘がキューピッドとなり二人は結婚する。しかし、妻は早くに死に...
ついに!硯ちゃんが、良子にプロポーズを決意! やっぱり、ギリギリまで動けなかったか…とは思ったけど、良子のお見合い未遂がきっかけになって良かった! ①大学時代のバイト先のスーパーの社員のシングルマザーと、仲良くなり、その娘がキューピッドとなり二人は結婚する。しかし、妻は早くに死に、娘と残される。その娘が結婚する事に。プレゼントは四宝堂でフォトフレームを。 ②推し活ようのスクラップブックを教えてくれたのは、仕事先の百貨店の人だった。 がむしゃらに食らいつく。人に対して優しさを忘れない。そんな主人公の考えも全ては推しから学んだ事。嫌な事は自分で止める。幸せは次へ繋ぐ。 ③入社後についた工事長。大切な事をしっかり、優しく教えてくれ、みんなに気を遣える素晴らしい人。慕う人も多かった。そんな人から退職の日に託されたボールペン。思い出が溢れる。 ④正ちゃんの会社で昔働いていた人。物を大切にする精神で事業拡大に貢献する。クリップ一つからでも、裏で働く人の大変さに思いを馳せれる人になりなさい。 ⑤良子の父と母の出会い。なかなか進展しないのは良子と硯と同じ?父と母がお見合い騒動をきっかけに付き合い出したのと同じく、硯も良子のお見合い話を聞いて、慌てて動く。 二人のデートの内容が気になる! 働く大変さ、気持ちの持ちようの大切を教えてくれる、大切な一冊。
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