商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 左右社 |
発売年月日 | 2024/10/10 |
JAN | 9784865284355 |
- 書籍
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灰色のミツバチ
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灰色のミツバチ
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ロシアのウクライナ侵攻数年前だろうか。 冬が終わるウクライナとロシアの緩衝地帯、グレーゾーンから、ミツバチを連れて旅に出る養蜂家が辿り着くのはロシアに併合されたクリミア半島。 春や夏の場面もあるのに、全編灰色な景色が頭に浮かんでくるのは、前半のグレーゾーンで過ごす冬のせいか、重...
ロシアのウクライナ侵攻数年前だろうか。 冬が終わるウクライナとロシアの緩衝地帯、グレーゾーンから、ミツバチを連れて旅に出る養蜂家が辿り着くのはロシアに併合されたクリミア半島。 春や夏の場面もあるのに、全編灰色な景色が頭に浮かんでくるのは、前半のグレーゾーンで過ごす冬のせいか、重苦しい時代背景か、装丁か。 第3の巣箱と手榴弾、最後のミツバチについての暗喩を深読みしつつ、タルベーラのモノクロ映画をふと思い出した。 しかしまあ「プーチンは嘘をつかない」ってさ。
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