商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 二見書房 |
発売年月日 | 2024/09/26 |
JAN | 9784576240923 |
- 書籍
- 文庫
怪獣殺人捜査 殲滅特区の静寂
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
怪獣殺人捜査 殲滅特区の静寂
¥968
在庫あり
商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
怪獣襲来の混乱時に起こる殺人事件を、怪獣省の岩戸と警察庁の船村が解決する連作短編。怪獣の退治にハラハラした後の殺人事件の捜査のワクワク。怪獣がいるからこその殺人事件とか怪獣の特性と退治方法、怪獣が存在する世界の舞台設定から人物造形と何から何まで楽しめた。続編があるようで嬉しい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
怪獣が襲ってくる世界 その為の政府組織がある 内閣のすぐ下に怪獣省..局.. その下に壊滅班..予報班 怪獣が襲ってくるので 原発が危険ということで 全廃され 全て風力等のエネルギー に替わっている世界 一つ目 その風車にめがけて 怪獣が襲撃 一つの町が壊され死者が1人でる (その死者が風力エネルギー庁の元トップ) 怪獣に殺されたのではなく 殺人の疑いで捜査が始まる ・怪獣対策局予報班 岩戸正美 ・警察庁特別捜査室 船村秀治 (実は公安部の調査官) 船村から岩戸へ 殺人事件の捜査協力依頼 車で移動中運転していた 橋本(岩戸部下)が銃で撃たれて重症に.. 風力エネルギー絡みで 住民とのトラブルで 故意に怪獣を誘引した罪で 風力会社の幹部を逮捕 実は..殺人犯は橋本(岩戸部下) 二つ目 怪獣の細胞を採取する ハンターが怪獣襲来時に殺される グローバルな製薬会社が 薬開発の為 ハンターに細胞採取を依頼 怪獣の予想到達経路の情報漏洩か 製薬会社の幹部一人を 船村調査官が射殺(権限有り) 三つ目 青森の日本遺産指定の 山にあるホテルに 日本から殲滅されたはずの 地底怪獣の調査で 岩戸予報官が訪れる ・二階堂香葉 登 夫妻 → ホテルの人 ・中佐古 (警察関係の人)→ホテルの人 ・木下 ジャーナリスト →殺される (失踪中の怪獣研究者の博士を探していた) 犯人は二階堂夫妻 = 怪獣研究者の 緒方博士と妻の亜矢 人間を餌にしていた 絶対絶命のところ 船村刑事が助けに来て..再会 怪獣発見から...殲滅する 四つ目 襲来した怪獣の種類を 確認する為 怪獣チェイサーと共に 怪獣の近くまで行き 尻尾下の色を確認する岩戸予報官 殲滅方法が全く違う 外観の似ている怪獣 ザムザギラーと ザムザゲラー 尻尾下に光の斑点ありで 怪獣はザムザゲラー ..殲滅する ゴジラやウルトラマンの 実写怪獣の世界で.. 岩戸予報官が 怪獣8号の亜白ミナ隊長.. 船村刑事が 必殺仕事人の藤田まこと.. 一話完結で 最後に犯人が 捕まる刑事ドラマ..のような.. 頭の中で アニメと実写入り乱れる イメージで話が展開された 怪獣が出てくる話は あまり読まないジャンル だけれども 面白かった
Posted by
怪獣×ミステリーとは? と思っていたけど、取って付けたような怪獣でもなく、無理くりなミステリーでもなく、見事な融合性の怪獣×ミステリーでとっても面白かったです。 あの怪獣が動きを止めた時の緊張感が凄くて、そこが一番ドキドキしました。 楽しい読書時間を過ごせて幸せでした。
Posted by