商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 鉄人社 |
発売年月日 | 2024/09/26 |
JAN | 9784865372847 |
- 書籍
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殺め家
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殺め家
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過去に日本で起こった凶悪事件の現場やその犯人が生まれた場所を訪ね、写真と共にその犯罪、犯行、犯人の生い立ち、動機等を振り返る一冊。 流石に50年以上も生きているので、掲載されているほとんどの事件に記憶がある。 犯人に同情する訳ではないが、やはり犯人には出自に問題があるケースが...
過去に日本で起こった凶悪事件の現場やその犯人が生まれた場所を訪ね、写真と共にその犯罪、犯行、犯人の生い立ち、動機等を振り返る一冊。 流石に50年以上も生きているので、掲載されているほとんどの事件に記憶がある。 犯人に同情する訳ではないが、やはり犯人には出自に問題があるケースが多い。「貧困」「偏見」「ハーフ」「外国人」「朝鮮人」「村八分」「家庭崩壊」等々。 まれに、金持ちのボンボンの犯行もあるが、やはり尋常ではない幼少期 を送ったことで、異常な性格になってしまった事件が多い。 この国の歴史の闇である。 その闇をつくったのは、政治だ。 やはり、ここにも急速な高度経済成長を戦後するために無理を国民にさせた政治の影響が少なからず散見される。 「勝ち組」に苛められる「負け組」。金持ちが、貧乏人を足蹴にして生きているこの社会。それを随所に感じられる一冊である。 写真がぼやけて写っているのが、またかえって薄気味悪さを醸し出している。 最近も凶悪犯罪がこの国でやむことがないのだが、 我々は何か成長しているのだろうか。
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